ネガティブがポジティブに変わる時

心、体、魂の健康

世の中の蛙大海を知らず

「井の中の蛙大海を知らず」という言葉がありますね。

よく知られた言葉ですね。

荘子のことわざだそうです。

自分の狭い知識や経験にとらわれており、

他に広い世界があることを知らないような者のことを意味しますよね。

どちらかと言うとネガティブなイメージの言葉です。

視野が狭いことや物事を知らない事を指す言葉です。

人に対して、「井の中の蛙大海を知らず」とは

余程のことがなければあまり使いませんね。

世の中の蛙大海を知らずの続きの言葉

ただ、この言葉には続きがあったのを知っていましたか?

井の中の蛙大海を知らず『されど空の深さ(青さ)を知る』、

狭い世界にいるからこそ、深い知識や知見を得られるという

ポジティブな言葉に変わります。

言葉を付け足すだけで、ポジティブな言葉に変わるのですね。

なぜ、どちらかというとネガティブな言葉のほうばかりが使われてきたのでしょうか。

それだけ人間は皆、視野が狭くなりがちなので、それを防ごうとでも

しているのでしょうか。

ネガティブにプラスするとポジティブに

わたし達は人生の中で上手くいかない時、

ついついネガティブな言葉が出てしまう事があるかもしれません。

そんな時はこの「井の中の蛙」の言葉のように、

ポジティブな言葉を付け足してみたら良いかもしれません。

あー毎日仕事が辛い。

そのあとのプラスの言葉は、

でもお給料が入ったら貯めていつか○○をしよう。

○○は自分の希望にあったものを入れていきます。

もちろん仕事を辞めるという選択肢はあります。

それはあなたの自由であなたにとってよかったりもします。

でも実は辞めずに頑張りたい場合は

ポジティブな言葉を足してみるんです。

人間関係が辛い。

そのあとのプラスの言葉は

でもこの学びを活かして心理学のセラピストになろうとか

作家になるための学びだとか考えられるなら

そういった言葉を足していく。

仕事が辛いのと同様に、人間関係が辛すぎてどうしようもないなら

そこを離れるのが得策の場合も多いとは思います。

ですのでこのときも

実は人間関係を良くしたいと思っているなら、

プラスの言葉は効いてきます。

プラスの言葉は初心も思い出せる

ネガティブにプラスする言葉は、日ごろからの自分の欲求とか思いが良いですね。

前向きな欲求とか思いとか願いとかです。

叶えたい夢があるとしたらそれが良いです。

でも夢がわからなかったら、欲求とかですかね。

プラスの言葉を足すことは、初心も思い出させてくれます。

なぜこの仕事をしているのか、どうしてこの仲間の中にいるのか、

もし初めは望んでいたものなら、プラスの言葉を足すことで

初心の気持ちになり、新たにまたコツコツ続けることもできると思います。

本当はここで頑張りたいなら、

毎日を明るくイキイキと過ごすためにも、忍び寄るネガティブ感情に

プラスになる言葉を用意しておくのは必要だと思います。

心が折れそうになったら、用意しておいたプラスの言葉を呪文のように

唱えましょう。

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