希望と言う「明日の自分」に相談しよう

女性の自立

3人の自分がいるとしたら

「もし昨日、今日、明日の3人の自分がいるとしたら、

「昨日の自分」、「今日の自分」、「明日の自分」と

呼ぶことができますね。

「昨日の自分」は一言でいうと、「記憶」です。

「今日の自分」は「今ここ」

では「明日の自分」は?そう「希望」なのです。

ある人が言いました。

小さいときは

今日のことを何か判断する時に「明日の自分」に相談していたはずだと。

それが大人になるにしたがい、今や「昨日の自分」に相談することが多くなります。

確かに~。

「昨日の自分」に相談すると

ついわたしたちは「昨日の自分」に相談してしまいますね。

「昨日の自分」に相談したほうが、

失敗経験とか、うまくいく体験とか方法とかが豊富なので
できるだけ失敗せずにすみます。

あるいは失敗を小さくできます。

人間は安心感を欲しいですものね。

「昨日の自分」に相談して、
物事を進めたほうが断然うまくいくいきます。。。

ようにみえます。

でも果たしてそれでいいのでしょうか?

うまくいくって、、、無難にうまくいくという意味ですよね。

成長は失敗から大きく学べると言います。

その観点から行くと成長できないか
ちょっとしか成長しないことになります。

進化成長に必要な体験

人間がこの世に生まれてきた目的は、わたしは体験するためだと
思っています。

そうであれば、その観点からもずれます。

「昨日の自分」が言うことは、過去の体験を持ち出して来て
こうするとうまくいくよ。。。
ですからね。

それも生きていく上で必要なことでもあります。

ですが、自分の進化成長を考えた時は

明日をみて、「明日の自分」に相談したほうが
きっと良いです。

話が少し変わりますが、WBC世界一になった栗山英樹監督は
ご自身のプロ野球での実績は誇れる数字がありません。

周りの人との実力の差に落ち込みそうになったことも何度もあるそうですが

「他の選手と比べるな。昨日の自分と今日の自分を比べればいい」
二軍監督の内藤監督の言葉に勇気をもらい、野球に打ち込めるようになりました。

こういう場合に「昨日の自分」を持ち出してくることはいいですよね。

これも進化成長に必要なことです。

夢は正夢

その後、栗山監督は評論家から日本ハムの監督になりましたが、

野村監督からは

「コーチの経験もない栗山で大丈夫か、どんな基準で監督を決めているんだ」
とボヤかれたこともありました。

あの、世界一の監督になった栗山監督ですが、選手時代も監督になるときも全然評価されない人でした。

「夢は正夢」

これは栗山監督がよく使う言葉です。

夢を正夢にするのには行動を変え目標は変えずに努力することです。

ですが、夢は「過去の自分」に相談しても意味ないですね。

だって過ぎてしまった「過去の自分」には夢を語ることもできないはずです。

「過去の自分」は夢を叶えていないからです。

やっぱり未来を夢みて、進んでいくことこそがワクワクするし
楽しいはず。

「昨日の自分」と「明日の自分」の一番の違いは、
明日に向けて動けるかどうかです。

ワクワク感を潜在意識に入れ込むと「希望」という感情が膨らんで、
現実化して来ると言います。

ついつい「昨日の自分」に相談してしまい、

そのことで勝手に無理と決めつけず

「明日の自分」に相談しながら、「夢は正夢」を信じる力を持って進んでいきましょう♪

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