修行ではなくエネルギーの時代

今の時代、修行の要らないものが増えました。

ネット社会、情報化社会の影響も大ですよね。

例えば、こんなものもあります。

「10日間でラーメン職人コース」

受 講 期 間10日間
入　学　金110,000円
受　講　料330,000円
その他実費30,000円

この10日間で100種類のラーメンの味を指導してくれます。

さらに「接客力」「経営力」「発想力」を身につけさせるとか。

「飯炊三年、握り八年」
（寿司屋）

「煮炊き三年、焼き一生」
（日本料理）

「串打ち三年、焼き一生」
（鰻屋）

「首振り三年、ころ八年」
（尺八）

「材料練り三年、塗り八年」
（左官屋）

上記は、様々な職人が一人前になるまでの言葉ですが、

寿司職人も3か月の修行でミシュラン掲載された人の本も
話題になっていますよね。

今ではラーメン職人も寿司職人も修行は必要無しと言われる時代になったのです。

わたしが通っていたヒーリングスクールでも7年くらい前に同様のことを

言っていました。

昔は滝に打たれたりなどの精神的修行が必要だったが要らなくなったと言います。

西暦2000年からそれは始まっていて、それまでのエネルギーが反転したからです。

2000年の前までは縄文時代が終わってからずっと続いてきた

物に価値がある、物質にエネルギーがある時代でした。

だから物の奪い合いが起こり、戦争がたくさんありましたね。

物にエネルギーがあると、心とか精神とかは物ではないから、

別に修行が必要だったのですね。

そうしないと悟れない時代で、でもつい物に心がいってしまうから

修行はかなり苦しかったはず。

じゃあ2000年以降は楽になったかというと、また違います。

現代は先ず

古い時代から新しい時代への移行の時期です。

新しいエネルギーになったので

さあ、これからは物は要りませんよ。

といきなりいって、ついてこれる人どれだけいますか？

2000年から、あるいは2008年ごろからなんかエネルギーが変わってきたなあ

とわかる方どれだけいますか？

分かる人も確実に増え、これからの時代にふさわしい考え方や価値観を

持った方もたくさんでてきましたが、

今までの価値観を持っていた人が急に変わることはできますか？

その上人間の体は物質なので、どうしても安定性を求めてしまいます。

これを急に変えられますか？

そもそも信じていない人も多いし、現在は移行期なので、カオスが

いっぱいです。

でもそういう人でも、「今ここ」を生きよう

というなら納得しませんか。

過ぎてしまった過去にいつまでもグチグチと悩んで後悔したりして、

心を過去に置きざりにするのではなく、

また

まだ起きてもいない未来に心配しすぎたり、不安になるのではなく

今起きていることをしっかりみて、今を大事に生きよう

というのなら、そうだなあと思いませんか。

これこそが新時代の考え方なんです。

今に生きれば、エネルギーが出ます。

エネルギーを出していかないと、これからは今に生きることも
できなくなります。

物質の話に戻しますが、今までは物にエネルギーがあったから

物をどうこうしようとか、物を動かす必要はそんなになかったです。

でも新しい時代は、エネルギーを動かさなくてはなりません。

動かさないと淀み、いいことが起きてきません。

動きたくないのは心も物質寄りになっています。

ちなみに朝起きた時に、死にたいなんて思うのも物質寄り。

まずは今現実をみて、現実のことを対処しながら、動くのが
良いです。

そして生き方、あり方、高い精神性を持ちながら、意識を高めていくことで

エネルギーは動きます。

えー、結局は修行じゃないの？と思うかもしれませんが

そうではなく

現在は要らないものはどんどんそぎ落としていくと良いです。

捨てるのです。

身軽になって、心を豊かにすることを考えていきましょう。

そうすると波動が上がっていいものが入ってくる時代なのです。

修業とは違うのですよ～♪

ポイントは、愛、与える、解放、拡散、こういったことをヒントに

生きていくと、きっと生きるのが楽になります！

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