犬への本の読み聞かせで人と犬が寄り添う

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
犬の読み聞かせとは──本を読むのは子ども、聞くのは犬
犬は単なる愛玩動物ではないですね。
彼らは人間に寄り添い、癒やしを与え、さらには学びの手助けまでしてくれる存在です。
特に最近では、「付き添い犬」や「セラピー犬」としての役割が注目され、
教育現場や医療施設での活躍が広がっています。
最近、欧米を中心に「犬の読み聞かせ」という活動が広がっているのを知っていますか?
子どもたちが犬を相手に本を朗読し、犬がそれをじっと聞いているという、
なんとも微笑ましい光景です。
一見すると、犬に読み聞かせをすることに何の意味があるのか疑問に思うかもしれません。
しかし、これが実は驚くほど教育的な効果を発揮するのです。
子どもが本を読む際、人間の大人が聞き手でいると、
どうしても「上手に読まなくてはいけない」というプレッシャーがかかります。
しかし、犬は決して間違いを指摘したり、笑ったりしない。
じっとそばで聞いてくれるだけで、子どもは安心して読むことができるのです。
その結果、苦手意識のあった子どもも自信を持ち、徐々に読書への興味を深め
ていくという。
さらに、犬と触れ合うことで精神的なリラックス効果もあります。
読書に対するハードルを下げるだけでなく、子どもの心の安定にもつながるのです。
この活動は「リーディング・セラピー」とも呼ばれ、欧米の教育現場では広く導
入されています。
元々は移民の多いアメリカで母国語が英語でないために読み書きが苦手になっ
てしまう子供たちのために生み出されたプログラムです。
日本でもJAHA(日本動物病院協会)がCAPP(コンパニオン・アニマル・パートナーシップ・プログラム)
という活動を通して、セラピー犬の読書サポートを行っていて本が好き、
犬が好きという子供が参加し、リピーターも増えているそうです。

付き添い犬とは──そばにいるだけで人を癒やす存在
「付き添い犬」とは、医療現場や福祉施設で、人に寄り添いながら心のケアをす
る犬のことを指します。
主に「セラピー犬」としても知られ、高齢者施設や病院、小児科などで活躍しています。
付き添い犬の役割はシンプルです。
何か特別な技を披露するわけでもなければ、指示に従って複雑な作業をこなすわけでもない。
ただ、そばにいてくれるだけでいいのです。
そしてそれこそが人間にとってかけがえのない癒やしとなります。
例えば、病気や障害を持つ人々は、日々の生活の中で大きなストレスを抱えていることが多いですね。
また、被害を受けた子供たちが自分の受けた出来事に安心して他者
(司法関係者、医療従事者など)につたらえられるよう付き添い犬は手助けする犬です。
虐待などを受けトラウマを抱えた子供が事情聴取などで更なら2次被害を受け
ないように精神面でサポートします。(認定NPO法人子ども支援センターつなぐのホームページより)
いろいろな状況で、付き添い犬がそばにいることで、そのストレスが和らぐことが多
くの研究で証明されています。
犬と触れ合うことで、心を落ち着けるホルモンが分泌され、不安が軽減されるよう
です。
また、認知症の高齢者施設では、付き添い犬が入居者の記憶を刺激し、
会話のきっかけを作ることもありますね。
「昔、犬を飼っていた」という話から、思い出話に花が咲くこと等も多々もあります。
こうした会話が、認知機能の維持にも役立つとされています。

犬と人間の深い絆──なぜ犬は人を癒やすのか
犬がこれほどまでに人を癒やす存在であるのはなぜでしょうか。
それは、犬が人間と共に生きる歴史の中で、特別な関係を築いてきたからと
言われています。
人間と犬の関係は少なくとも1万年以上も続いているとされています。
古代の壁画にも、犬と人間が共に狩りをする様子が描かれています。
つまり、犬は単なるペットではなく、人間のパートナーとして進化してきたとも言えるのです。
また、犬は人間の感情を察知する能力に長けています。
飼い主の表情や声のトーンを細かく読み取ることで、その人の気持ちを理解しようとします。
だからこそ、辛いときにそっと寄り添い、慰めるような行動を見せるのだと思います。
さらに、犬と触れ合うことで、オキシトシンという「幸せホルモン」が分泌され
ることも知られています。
オキシトシンは、人との絆を深める働きを持ち、ストレスの軽減や血圧の安定に
も効果があります。
このように、犬は長い歴史の中で人間と共に生き、自然と人を癒やす存在となったのです。

犬への理解を深め、共に生きる未来へ
犬が「付き添い犬」や「セラピー犬」として活躍することは、単に一部の人々の
癒やしになるだけでなく、社会全体にとっても意義のあることです。
しかし、その一方で、犬への理解が不足しているがゆえに、誤解されることも少なくないです。
例えば、「付き添い犬」として働く犬が、病院や施設で特別に訓練された存在
であることを知らず、ただのペットと同じように扱われてしまうケースもあります。
また、犬を飼いたいと思う人が増える一方で、きちんとした知識を持たずに飼育
放棄する問題も後を絶たないのは嘆かわしいを通り越して怒りすらわいてきます。
犬は私たち人間にとってかけがえのないパートナーです。
だからこそ、彼らの役割や特性を正しく理解し、共によりよい未来を築いていく
ことが大切なのではないでしょうか。
犬たちは、人間に無償の愛を注ぎ、そばにいてくれます。
私たちもまた、その恩に報いる形で、彼らと共に生きる社会を作っていきたいも
のだと強く思います。
──犬が人に寄り添うように、人もまた犬に寄り添う時代が、もうすぐそこまで
来ているのかもしれないです。
わたしは切に願います。
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