無排卵月経の友人も自分を輝かせることで妊娠

輝く女性、無排卵月経
子宮と生理の問題

無排卵月経とは

無排卵月経とか、無排卵周期症とか聞いたことありますか?
月経らしき症状はあるのですが、排卵がない状態です。
症状としては、月経不順、不正出血、不妊があげられます。

排卵がない症状が出るのは、たいがい月経周期が不順な場合が多いです。
月経周期が24日以内に何度かあったり、39日以上あると、希発月経などとも呼ばれますが、そういう周期の中で無排卵が起きています。
また月経期間がだらだらと1週間以上長く続いたり、月経量が異常に多かったり、少なかったりしても、無排卵が起きたりしています。

ですが、25日~28日のサイクルで月経がある人でも、無排卵周期症の方がいます。

まずは月経周期をきちんとすることが大事です。
が、月経周期がきちんとしていても、無排卵になるということはもっと大きな原因があるのかもしれません。

私はこれは栄養不足や毒の溜まりすぎが大きな原因だと考えています。
様々な要因によって、襲い掛かる活性酸素も問題で、なんとかしなくてはなりません。

そもそも無排卵とは

ところで、月経がきちんとした周期にあっても、排卵がないと、妊娠できなかったりなどを招きます。
いわゆる不妊です。

無排卵とは、月経の周期内に、排卵が伴っていない状態のことを言います。

人間の体は体の隅々まで本当によくできていますが、排卵の仕組みも子孫を作るために本当によく作られています。

そのよくできた排卵の仕組みを書いてみます。

思春期になると、脳からの命令で出る、卵胞刺激ホルモンは、約40万個ある「原始卵胞」の中から選ばれた一つが、一人前の「成熟卵胞」へと2週間かかって育ちます。

「成熟卵胞」が大きく育つと、今度は脳から「黄体形成ホルモン」を分泌するよう命令が来ます。

そうすると卵胞から卵子が飛び出し、卵巣を出て行きます。
これを「排卵」と言います。

この卵子は卵管の先でキャッチされて、卵管に入ります。
卵管の一番太いところ(卵管膨大部)で精子が来るのを待ちます。

このあと精子が来なければ、受精卵となりません。

子宮は受精卵がいつ来てもいいように、脳の命令でホルモンが子宮の壁を厚くして、受精卵のベッドを用意しながら、約2週間受精卵を待ちます。

でも受精卵が到着しないと、厚くなった子宮の内膜ははがれ落ちます。
これが月経です。

卵子も精子をいつでも受け容れることができるよう、妊娠の時を逃さないように、卵管の先で待ち続ける様子は、なんだか健気にも見えます。
子宮も受精卵のためにふわふわベッドを常に用意していて、可愛く思ってしまいます。

排卵は、脳の視床下部、脳下垂体、卵巣の3者がうまく連携して初めて起こります。
このいずれに異常があっても無排卵となります。

卵巣の働きも、子宮の働きも、脳がコントロールしているとも言えますね。

また視床下部は大脳皮質の影響を受けますので、強いストレスや感情の起伏も無排卵の原因となります。

ですので卵巣や子宮が問題があったり、月経困難や更年期などあれば、脳も深く関わっています。
脳もとても大事です。
脳にも栄養をきちんと入れたり、脳の毒をとることなど、栄養補強や解毒は大事だと思います。

ストレスとおさらばし、自分を輝かせることで妊娠

無排卵月経ですが、私の友人の30代女性は、20代のとき無排卵月経で妊娠できず悩んでいました。

病院での不妊治療を何度かやったり、民間療法をいろいろ試していました。
ですが良いものに出会えず、困っていたそうです。

そして、妊娠をあきらめて、大好きな絵本を創ることに集中し、個展まで開催したのです。

不思議なことに、個展開催の時には、自然と、無排卵月経まで良くなり、妊娠したのです。
彼女は、絵本の創作活動に入るまでは、ストレスもかなりありました。

周りからの期待などによる妊娠しなければならない焦りなども彼女を苦しめていました。

無排卵月経の友人は、妊娠したいとか、無排卵月経だけでに注目するのではなく、それを忘れるくらいに、
自分を輝かせることで妊娠できたのではないかと思います。

なんかそういうの、自然でいいなあって思います。

食べるものは本当に大切

また同じく30代の女性は、ご主人が精巣ガンになったり、彼女自身は多嚢胞性卵巣症候群(卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患)や下垂体の小さな腫瘍(妊娠に必要なホルモン類の枯渇)、子宮内膜症を抱えていて、妊娠をあきらめていました。

実際、二人の息子さんを養子に迎えていました。

それが食生活を変え、ホールフーズなどの食事を摂ったり、添加物いっぱいの加工食品を避けたり、サプリメントでの補強などで、妊娠、出産できたのです。

今では養子の息子さん達と、実のお子さんとで、家族みんな健康的に仲良く暮らしています。

更年期も、卵巣のホルモンが大きく影響しています。

更年期も創造力を少しでも発揮していけば、軽くなるし、若返るのではないかと思うのです。

もちろん、できるだけ添加物を避け、質の高い食事を心がけることが大事です。
野菜や果物自体も、現代人は摂取不足であり、野菜や果物も栄養不足なので、栄養補強のサプリメント、毒だし、睡眠、適度な運動は欠かせません。

ちなみに、妊娠さんにも栄養補強は大切です。
妊娠できない方が随分と、毒だしと栄養補強のサプリメントで妊娠しています。
脳に必要な栄養がすべて入ったサプリメントも力を発揮します!

二人の30代の友人は妊娠、出産後、私のお勧めで、今ではお子さんにもサプリメントを食べさせて、ご家族でお元気です。

お問い合わせはこちらから

関連記事一覧