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中国でも婚姻数減少

9月ごろ、中国で5千組の合同結婚式が行われました。
どこかの宗教の合同結婚式ではなく、普通の結婚式です。
でも合同の結婚式です。

1万人、5千組が参加したと言います。

中国の婚姻件数
2013年 1,346万組
2023年 768万組

若者が結婚しないのは日本も同じですが、
中国は国として結婚費用を出して合同結婚式を行ったのです。

それくらい中国でも結婚しない男女が増えていると言うことですね。

親の相手への理想ばかり高く

北京の世界遺産「故宮」に隣接する公園には白い紙が並べられているそうです。
道に置かれた白い紙には、

「身長175センチ以上」
「安定した職業」
「大卒以上」

など結婚相手に求める条件が書かれています。
この「婚活チラシ」置いたのは親達です。

それを読みこみにくる親たちもいます。

でもどこでも躍起になっているのは親たちなのです。

「結婚を願う親は多いが子は違う。結婚を望まない若者が多すぎる」

「裕福な人はいいが、そうではない人には結納金が高すぎる。
うちの子は金がないから子供をつくる勇気もないと言っている」

という中国人の声が上がっているのが現況らしいです。

若い人たちは辛い

ですから中国では今、婚姻件数が急減しています。

去年はピークだった2013年から半減。
さらに、今年の上半期は343万組と前の年から1割以上減少していて、
社会問題となっています。

中国では、男性側が高額な結納金に加え、家や車など、
日本円で数千万円を支払うケースもあり、
景気が停滞する中で、結婚離れが加速しているのです。

中国の出生率はこの7年でおよそ半減

さらに中国では去年だけで1万4800件の幼稚園が閉園。
背景にあるのは急速に進む少子化です。

去年の出生数は902万人と建国以来、過去最低を更新。

婚姻件数の減少と比例するように出生数も
この7年間でおよそ半数に急減しています。

少子化は中国進んでいるようです。

それにしてもどうして中国もこんなに結婚にお金がかかるのでしょうかね。
日本だってそうです。

結婚式にお金をかけ、子供を産むと一人前になるまでに一人あたり
2400万から3700万かかると言います。

そうなると、その間、家事と仕事、子育てをやっていくのは
若い人たちには辛い状況です。

貧困と言う根本解決をしなくてはなりません

合同結婚式では、結納金は支払わないとする誓約書への署名が義務付けられるなど、
お金のかからない結婚をアピールするのが狙いだったようです。

司会者も下記の内容を伝えています。
「高額な結納金という悪しき習慣を捨て、誠実と真の愛で結婚を迎え、簡素で温かいやり方で愛を祝おう」

いろいろ策を練っていますが、簡素な結婚式だけやっても、そのあともっとお金がかかるのを
嫌がっている若者たちが多いと中国の方は言います。

それは中国も日本も同じです。

日本でも景気がどんどん悪くなる一方で、女性差別もまだまだある中で、
結婚や子どもを産むリスクのほうが高まります。

このままでは婚姻も減り、少子化も進む一方ですね。

それというのも一部の裕福な人たちを除いて、貧困が原因です。
中国もそう、日本だってそうです。

お金がないからみんな不安になっているのですね。

現代は共働きをしなくては結婚を維持できなくなっています。
共働きは良しとしても、できた子供を共働きの中で育てていくのは
大変なことです。

若者たちにそう思わせてしまっているのは、わたし達大人の責任です。
国の責任です。

でも国は本当はお金があるのに少子化対策にきちんと根本から向き合って
きませんでした。

お金が全てではありませんが、貧困は、心を壊し、夢を奪います。

日本も子供の貧困率は7人に1人です。
どんなに優れた才能が有る子供でも子供のときに収入を得ることは出来ません。

ただ、1人で国を変える力は誰にもありませんが、
自分の家庭や身内の家庭の経済を豊かに変える力は、
実はその気になれば、誰にでもあります。

気が付いた人から、一緒に仕事をしませんか。稼ぎませんか。
わたしがやっている水素事業には、自分の未来を変えようと思えば
変える条件が備わっています。

ただし、本当にやる気が必要ですが。
コツコツも必要です。

ご関心があればお問い合わせください。

男女平等のもとにおいてですが
お金があれば、若い人たちが
結婚して安心して子供を生める社会になる可能性は大です。

お金はお金より大切なものを守るためにあるのです!

私がお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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