治りたい気持ちの中に、治りたくない気持ちがある

女性の心の健康

治りたくない気持ち

私は21年間、サプリメントのアドバイザーもしています。

ご相談してくる方の中には重篤なご病気の方もおられ、
なんとか良くなるお手伝いができたらと常に思っていました。

私はアドバイザー歴21年間の中で、病気の方からたくさんの
学びを頂きました。

私自身も過去に病気の問屋でしたので、私自身が気づいたことも多々あります。
また、当時の師匠が教えてくれたこともあります。

その中で衝撃的なことがありました。

それは

「いつまでも病気でいたいという人がいる」
「治りたい気持ちの中に、治りたくない気持ちがある」

という事実でした。

初めて聞いたとき私は「まさか?」と思ったものです。
ですが、実際にそういう方を目にしていくのです。

栄養不足や毒の溜まりすぎで病気に

病気の原因は色々ありますが、多くは、栄養不足だったり、
毒が溜まっていたりします。

ですので、それらには、純度の高い、バランスのとれた栄養を足したり、
サプリメントなどで毒を出せば良くなったりします。

私自身も病気の問屋で、子供の頃から病弱で、いつも様々な検査に引っ掛かり、
青白い子供でした。

風邪で休むのもしょっちゅう。
そのせいで、ハーモニカの初めの授業を2週間も休んだために
ハーモニカの吹き方がわからなくて、その後2年間、縦笛に代わるまで
音楽が大嫌いになってしまったこともありました。

給食はほとんど残す、パンだけ大好きでしたが
それも川の神様に祈りを捧げるために残す。
ほとんど給食も食べず、家でも食わず嫌い。
それが病気の原因だったと思います。

手術後寝たきりの私に、5歳の娘がしてくれたこと

20代で3回、30代で1回、手術をする羽目になったのも
子供の時のことや、大学時代の4年間の新聞奨学生のときの怠惰な食生活や、
雨雪の配達などで体を冷やしたのが原因だったと思います。

特に親の目が届かない、大学時代の食生活は本当にいい加減でした。
栄養不足や手術などで毒の溜まりすぎもいいところ。

ですが、寝たきりになった時に、友人が送ってきてくれた
サプリメントに救われたことが、私が健康になれ、
健康の大切さを認識していくきかっけでした。

純度の高い、バランスのとれた栄養を足すことの重要性、
毒を出さないと、体への吸収も良くならないので、
解毒の重要性を知ることができ、幸運でした。

もちろん、適度な運動も大切、体の5割から7割も占める水もどうせ飲むなら
抗酸化力の高いものを推奨していて、私はそれを飲んでいます。

ですので、お陰様で健康です。

そうなれたのは、22年前に5歳だった長女が、術後寝たきりだった私の為に、
自分で着替えして、椅子に乗って、水でお米を洗い、でも水の入っていない
ご飯を炊いて「ママーご飯炊けたよ~」と呼ばれ、驚いたからです。

その時、私は寝ていた布団から、がばっと起きました。
私の中の病気でいたい甘えなのか、よくわからない何かが開きました。
そして、ガチガチのご飯と、長女の嬉しそうな笑顔を見て、涙が出ました。

あーまだ5歳の子供が、こんなにも私に良くなってもらおうと、
何も教えてもいないのに、見よう見まねで
私のためにご飯を炊いてくれた。

私が元気にならないでどうする!と心から思いました。

心が大事

そうです、大事なのは、心です!
下記は中村天風氏の言葉です。

「治りたい気持ちの中に治りたくない気持ちが入ってるじゃないか。
何だかんだと、体の悪いことばかり考えている。
治った後の本当に張りきった状態をなぜ頭の中に考えないんだ。
現在の病なんか飛び越して、晴れやかな、本当に治った姿を自分の心に描いたらどうなんだ。」

人は病気だと周りが心配してくれて、それに頼ってしまいますね。
いつまでも心配してもらいたい。
仕事にもいかなくていい。
動けるようになると、やらなくてはならないことや
人間関係の煩わしさがまたやってくる。

病気で体が弱っているからでしょうが、弱った心に、
その心のどこかに、後ろ向きな、そういったものが入ってしまうのです。

ですから、いつまでも、悪いところばかりみては、
あー病気が治らないと、更に心配してしまうのです。

ですが、良い方をみていくことで、良くなったあとに
自分がどんな風に生き生きと人生をおくっているかを
強烈に何度も何度も想像すると、良い方に開けてくるはずです。

心のスクリーンに、はつらつ元気な自分を思い切り
想像してみてください。
そして人に頼るのではなく、誰かのために自分が動けている
誰かの明るい笑顔を想像してみてください。

これは病気だけでなく、人生においても同様ですね。

もし、今あなたが、人生うまくいっていないとしたら、
人生において、良くなりたい気持ちの中に、良くなりたくない
気持ちがあるのかもしれません。

それを払しょくして、明るい人生を思い描いていくことが大事だと強く思います。

私のお伝えする情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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