動くことで運がまわる

日本人は伝統や摩訶不思議な言い伝えを信じる民族だそうです。
これはその通りだと思います。

聞いた人もいると思いますが、興味深い都市伝説を聞きました。

東京では山手線の電車がグルグル回っています。
山手線はズバリ！結界を張る太極図になっています。

山手線に、一直線に入ってくる中央線は高尾山からの【氣】を。
総武線は成田山の【氣】を都心に運び、山手線でグルグル回すわけです。

この結界はなんと皇居を守っているそうです。

日本全土を守ると言われているのが四国ですよね。
空海が作った四国八十八ヶ所のお寺を巡るお遍路も、
人がグルグル巡ることで結界となり、
日本を守るエネルギーが発動すると言われています。

「動」くことで「運」が巡るというわけですね。

知っていましたか？

「運る」とかいて、「めぐる」と読むのです。
運はめぐる、つまりは動くのですよね。

動くことでエネルギーが回るんですね。

幕末の偉人・坂本龍馬の人生も移動距離の多さがピカ一です。
龍馬の移動距離は４万６千キロと言われ、地球一周以上です。
籠か、徒歩か、馬か、船。大変なことです。

移動距離が増えると、どうしてか、あらゆるものが豊かになり、
笑うくらい運気が上昇するという人もいます。
龍馬がその一人だったそうです。

私達の体の中には72000ものエネルギーが回っています。
愛のエネルギー、怒りのエネルギー、様々なエネルギーがまわっています。

私達が母親のお腹の中で、命として芽生える時も、細胞分裂で
どんどん変化して形づくられて行きました。
そのように動くのもエネルギーがあるから。

眠っていても心臓が動いてくれるから、生きていられます。
その心臓を動かしているものはなに？
それもエネルギーなんです。

私達の内側には72000ものエネルギーがあると言われています。
72000ものエネルギーに支えられて、私達は生きています。

全てはエネルギーなんです。

そのエネルギーの特徴として、とどまると腐っていきます。

例えば長期出張や、住むことがなく使わなくなったことで
家を留守にすると家の中がどよんとしていきます。
じめじめしていきます。
変な臭いもします。
たまにいくと何か怖いものもいそうな気配すら感じます。

あれは空気の対流がないから。
流れていないからです。
家を使うことで、傷むことよりも、
流れが起こらないほうが家は輝きません。

それと同じで動き続けてこそ、エネルギーは輝きます。

動くことは、体を動かすことですが、親切でも愛でも思いやりでも
だすとエネルギーが流れます。
体を動かしながら、思いを出していくことが流れを良くします。

時には休むことも大事ですが、この地球に生を受けた私達
自分のエネルギーを回すためにも、
動き続け、美しいエネルギーを出し続けていきましょう。

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