趣味で人は磨かれない

女性の自立

人間には役割、使命がある

趣味で人間は磨かれない。

これは多くの先達の言葉です。

では何で磨かれるのでしょうか?

唐代の詩人・李白がこんな言葉を残しています。
《天我が材(ざい)を生ずる 必ず用(よう)あり》

天は自分という人間をこの世に生んだ、
天が生んだ自分には必ず用、即ち役割、使命があると解釈できます。

李白の時代もこれが大切だとわかっていたのですね。

せっかく人間としてこの世に生まれてきたのですから、
自らの使命に気づき、それを果たさないでは、生まれてきた甲斐がありません。
と李白は言われます。

人間を磨くのには、自分の役割、使命を知れたら早いですね。
でもこれは後からわかる場合もありますし、
多くの人は、使命が何かわからない場合も多いですね。

ではどうしたらいいか。

それには今ここを大事にすることです。
今やるべきことに集中していくことです。

そうしているときっと出会えたり、わかったりするのではないかと思います。

趣味で人間は磨かれない

趣味では人間は磨かれないに話を戻しますが、
では何で磨くかというと。。。

人は仕事を通してしか自分を磨くことはできないと多くの先達は言います。

趣味も仕事ほどの本気になればまた違ってくるかもしれません。

自分は仕事と言えるものがないわという主婦の方でも、趣味が仕事ほどの
本気になれば違いますし、

趣味はなくても、自分は家庭というものを自分を磨く場と考えて本気で
誠心誠意やっていたらそれもまた仕事と同じかもしれません。

また仕事を持っていても、嫌々、100%食べるためだけの仕事ですと、また意味合いが変わります。

仕事というものは1日を通して多くの時間携わることになります。

時間はお金よりも大事と言われていますが、それだけ時間をかけて携わるものなら
その経験を通して学ぶものは大きいことでしょう。

自分の命をかけているわけですから。
磨かれ、成長できるに値するのではないかと思います。

そうです、自分の大事な命をかけて、自分を磨きながらやるものでしか
人は成長できないのです。

それが李白のいう、天が与えたこの世界での役割なら、それは最高で素晴らしいものですね。

使命と仕事

ですから、自分の使命と仕事が一致しているとしたら、それは幸せなことですよね。

もし一致していなければ、何かしら不具合(病気や失業や大きなこと)が生じて、
それを知らせてくれることが起きるのかもしれませんね。

生じなくても、自分の現在の仕事は、私の使命と違うのではないかと
意を決してやめる選択が起きる場合もあるかもしれませんね。

あるいは使命が見つからず、苦しみながら模索する場合もあるかもしれません。

使命はきっと自分でわかるのですよね。
それは心を熱くさせたり、心を動かされたり、ほかのことをしていてもどこかで
その内容を考えていたりします。

ただ、ほかのことをしていた場合、生活のことなど考えて、家族のことを考えて
中々動けないこともあるかもしれません。

それも自分を磨いていく過程なのかもしれません。

使命という仕事が見つかったら

使命と仕事が一緒になったら、それは幸せなことだと思いながらやっていくのが
大事ですね。

魂が求めているものなのだから、それが辛い仕事内容だとしても
本当に幸せなことです。

そして仕事をする上で大事なことは「休まず、続ける」ことです。

水素の会社の社員の方が教えてくれましたが、下記は

孟子の講義録の言葉に「復(ふく)はそれ天地の心を見るか」と易経(中国
の古文書)にあります。

復は繰り返すことです。
繰り返すことは天地の心と同じだ。ということです。

天地は悠久の昔から同じことを繰り返して地球を生み、
その地球に単細胞生命を生み、そして人間を生んだ。

この事実が語るように、一つのことを黙々と繰り返していくと、そこに大変な徳力が表れてくる。

という教えです。

一つの道に一生を懸けた人のみが味わえる世界と言えます。

この人生、生まれてきたからには、自分の使命を全う出来たら本望ですね。

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