腰痛に良い心のエクササイズ
腰は体の要です
肩こりの次は腰痛に関して、その心をのぞいてみましょう。
肩こりは、心の面では、やらなくてはいけないことを抱えすぎて、考えすぎたり、頭がいっぱいになりすぎていましたね。
腰痛の場合はどんな感じなのでしょうか。
日本語は良くできていますね。
腰という字は、月という肉月、つまりは体に要と書きます。
ですから、腰は、体の要、体の中心、重要な部分という意味です。
確かに腰には、腎臓、小腸、大腸があり、女性は卵巣や子宮もありますね。
大事な臓器がたくさん入っています。
思いを抱え込みすぎていませんか
この体に重要な部分が痛むということは、抱え込んでいるものが、かなり重くなりすぎてきたというサインなのです。
腰痛になる方は、責任感とかもあり、目立ちたがり屋でもあり、自分に自信を持っている方がなりやすいとも言われています。
自分はまだ大丈夫。
自分はまだ頑張れると思ってしまうのです。
思い当たりませんか?
また腰の位置によっては、物質面での安全性への恐れがあると痛むとも言われています。
物質面と言えば、お金の問題ですね。
自分だけで頑張らないのが良いです
人によってはですが、誰かを助けると自分の自由が奪われると思っている方もいます。
こういう考え方だと、自分の自由を奪われないために、自分だけで頑張ってしまうのです。
他の人の助けは要らないと思ってしまうのです。
もしかしたらそれは、過去に自分が誰かを助けようとして利用されてしまったことなどに起因しているかもしれません。
そのことで誰かを助けることに不安を覚えてしまっているかもしれません。
しかしそれらは、本当は愛情に飢えた部分でもあるのです。
本当は自然に、愛の気持ちで誰かを助けることをしたい。
そして、誰かに助けてもらうことがあれば、心から嬉しくて、感謝したい。
でもそれができないのです。
邪魔しているものがあるのです。
それを手放してほしい。
あなたは本当は必要なものを全てもっているのですから。
頑張りすぎなくてもいい自分を認める
腰痛から解放される心のエクササイズは、自分だけで頑張るのを手放すことです。
腰は自分だけで頑張ることに悲鳴をあげています。
自分だけで頑張ることには限界があるのです。
そのことを知ることです。
そのためには、誰かをまず助けなくてはならないかもしれません。
そうすれば、自分だけで頑張らなくていいことを逆にわかることと思います。
また頑張りすぎなくてもいい自分を認めてあげることができるようになります。
あなたは本当は必要なものを全て持っているのです。
そのままでいいのです。