やり通す力
レオナルドダヴィンチ
名画「モナリザ」や「最後の晩餐」を描いたレオナルドダヴィンチの言葉で
『人間は、やり通す力があるか? ないかによってのみ、称賛または非難に値する』
というのがあります。
レオナルドダヴィンチは画家としてだけではなく、
機械工学、天文学、解剖学、数学、建築学などあらゆる分野に精通してた
「万能人」と言われていたそうです。
人類史上もっとも多才と言われる所以ですね。
レオナルドダヴィンチは
「飽くなき探究心」と「尽きることのない独創性」を兼ね備えていたと言われています。
やり通す力はそれらに支えられていたのではないかと思います。
飽くなき探求心
やり通す力、やり抜く力は誰もが持ちたいと思うのではないでしょうか。
成功するのはあきらめなかった人とも言いますね。
やり通す力を支えるのにはいろいろな方法があるでしょうけれど、
レオナルドダヴィンチのように、
「飽くなき探究心」と「尽きることのない独創性」
を持てたらいいですね。
「飽くなき探求心」はどうやったら生まれてくるのでしょうか。
株式会社リコーCIP開発本部の森脇祐太さんの言葉が刺さりました。
飽くなき探求心を持つには、
ある瞬間に、自分が気になっていることと違うことに目を向ける勇気を持つことから始まる。
迷ったとしても、まず動いてみる。
動くことで次の何かが見えてくる。
動いてみたら、新しい気づきや興味が拡がる。
勇気と動くことが必要なんですね!
観察する
レオナルドダヴィンチの言葉に、「普通のことに疑問を持て」という言葉があります。
それは、ハエが音を出すのは羽が原因である。
それは、羽を少し切ってみるか、わずかに飛べる程度に羽に少々蜜を塗ってみればわかる。
そうすると、羽ばたく際の音はかすれ、羽の障害の程度に応じて、
その音が鋭い音から低い音へとかわっていくから。
と普通では、ハエに音に着目する人は少ないと思いますが、そういうところから
なんでだろう?を探していたのではないかと思います。
実際、ダヴィンチの言葉に「なぜを5回以上重ねろ」という言葉もあるくらいです。
飽くなき探求心の第1歩はよく日常から様々なことから観察することかなと
わたしは思います。
観察していたら、何かしら思うことがあり、そこから始まるのかなと思います。
尽きることのない独創性とは
では「尽きることのない独創性」とはどのようにすれば良いのか。
これこそあきらめない気持ちしかないかもしれません。
独創性はヒントを様々なところから探してきて、オリジナルなものに
繋げていきます。
でもその元は観察することと、あきらめない心ですね。
発明王のエジソンが成功するまで、白熱電球の研究では、
およそ1万回もの実験(※諸説あり)を繰り返し続けた末に
やっと成功まで辿り着いたのは有名な話ですね。
成功者とはあきらめなかった人ですね。
でも人生の時間は限られています。
時間にはドップラー効果というのがあって、速度は同じなのに、
近づいて来る時間は遅く感じ、遠ざかる時間は早く感じると言います。
目的・目標を叶えるには、うかうかと過ごしてられません。
ただし、今からでも大丈夫なんです。
61歳からでも何の問題もないのです。
「飽くなき探求心」と「尽きることのない独創性」をもってやり通す力を
発揮することは今からでも十分間に合うのです。
自分の命を精いっぱいに燃やすものに出会えるよう、小さなことからはじめて
これをやり通す!と決めたらやり通していきましょう。
その結果ではなく、その過程で、また新たな展開が起きてくる可能性だって
あるのです。
わたしの中にはあるのは、自分の命を精いっぱい燃やすことです。
心、体、魂の健康を多くの方に伝えることで誰かの希望になりたいと思っています。
それをやり通していけたらと思います。
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