女性性と男性性とは?バランスを整えて本来の自分を生きる方法

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
女性性とは?男性性とは?
「あなたの中に眠る“女性性と男性性”は、人生を彩るふたつの翼。
どちらも欠けてはいけない大切な力なのです。」
「女性性とは、柔らかさや愛、思いやりを象徴する力であり、
男性性とは、責任や決断力、リーダーシップを意味します。
どちらも男女を問わず誰の中にも存在し、
女性性と男性性のバランスが人生を調和させるカギになるのです。」
「女性性」という言葉を耳にすると、女性だけが持つ特別な性質だと誤解されがちです。
しかし実際には、女性も男性もそれぞれの中に「女性性」と「男性性」の両方を持っています。
女性性の特徴を挙げると、
柔らかさ・愛・思いやり・受容・共感・調和・育む力・美しさなどがあります。
人を優しく包み込み、心を通わせ、安心感を与えるエネルギーこそ女性性です。
例えば友人が悩んでいるときに寄り添うこと、子どもを育む温かさ、自然に涙を受け止める包容力
──これらはすべて女性性の表れです。
一方で、男性性は決断力・責任感・リーダーシップ・論理的思考・行動力といった力を意味します。
目標を設定し、計画を立て、行動に移していく強さは男性性から生まれます。
職場でチームを率いる力や、人生の重要な選択を迷わず決断できる力も、
この男性性に由来するのです。
ここで大切なのは、どちらの性質も「男女どちらかだけのもの」ではないということです。
女性の中にも、リーダーシップや論理的思考といった男性性が備わっていますし、
男性の中にも、優しさや共感といった女性性が存在します。
女性性と男性性のどちらかに偏りすぎると、人は生きづらさを感じてしまいます。
たとえば女性性だけが強くなりすぎると、
相手に頼りきりで自立できなかったり、感情に流されてしまうこともあります。
反対に男性性が強すぎると、支配的になったり、
人の心を無視して結果だけを追い求める傾向に陥ってしまいます。
だからこそ大切なのは、女性性と男性性のバランスです。
両方を意識的に活かすことで、人は調和のとれた生き方を実現できるのです。
優しさと強さ、思いやりと決断力、そのどちらも発揮できるとき、
私たちは本来の自分らしさを輝かせられるのではないでしょうか。

女性性の抑圧と開放
「社会の価値観に縛られ、気づかぬうちに閉じていた“女性性”。
その扉を開けるとき、本当の自分がようやく息をし始めます。」
「長い歴史の中で女性性は抑圧され、社会の『こうあるべき』という価値観に縛られてきました。
女性性を閉じたままでは本来の自分を生きられませんが、
女性性を開放することで、愛と調和に満ちた生き方を取り戻せるのです。」
私たちが生きてきた社会には、無意識のうちに刷り込まれた
「女性はこうあるべき」「男性はこうあるべき」という固定観念が存在します。
これは明治時代から続いた家父長制度の影響が色濃く残っており、
女性は家庭に従うべき存在として扱われ、社会的にも地位を制限されてきました。
そうした歴史的背景が、女性性を抑圧し、
開放できないままの生き方を多くの人にもたらしてきたのです。
私自身も、知らず知らずのうちにその価値観に縛られていました。
女性性を自由に発揮することに抵抗があり、むしろ閉じ込めて生きてきたように思います。
母のお腹にいるときから家庭には緊張や暴力があり、
幼い私の中で「愛や優しさを表現しても安全ではない」という記憶が刻まれてしまいました。
そのため、女性性は自然に抑圧され、表現されないまま心の奥に閉ざされていたのです。
しかし、女性性を抑圧したままで生きていくと、どこかで息苦しさを感じます。
人を思いやりたいのにできない、愛を表現したいのに恐れが先立つ
──その葛藤は、自分らしさを否定することに直結します。
閉じた女性性は、まるで心の奥にある花が咲かないまま枯れてしまうような感覚でした。
そんな私が少しずつ変わり始めたのは、「女性性を開放していい」と気づいたときです。
社会や家庭のルールに従うだけでなく、自分自身の声を聞くようになったとき、
閉じていた女性性が静かに目覚めていきました。
女性性を開放することは、ただ優しくなるという意味ではなく、
自分を信じ、愛を表現し、調和を選んで生きるということです。
今思えば、女性性の抑圧は過去の傷や社会的背景から生まれたものでしたが、
それを開放するのは「自分を許す勇気」でした。
女性性を解き放ったとき、初めて本来の自分を取り戻せたのです。
そしてその瞬間から、人生が少しずつ柔らかく、愛に満ちた方向へと動き出しました。

閉じていた女性性、男性性
「優しさも、強さも、押し殺して生きてきた子供時代。
閉ざされた女性性と男性性は、心の奥で静かに涙を流していました。」
「幼少期の体験は、女性性を閉ざし、男性性を発揮できないままにしてしまうことがあります。
女性性と男性性の両方を閉じた状態では、
自分の中の愛や強さを表現できず、人生に影を落としてしまうのです。」
父と母の間に漂っていた緊張感は、5歳だった私に大きな影響を与えました。
本来なら、母を思いやる優しさや愛を自然に表現できるはずの「女性性」を、
私は意識せずに閉じてしまっていたのです。
母が傷つく姿を目の前にしても、声をかけることもできず、ただ心を固く閉ざしていました。
これが、私の女性性が繰り返し抑圧される原点でした。
一方で、「男性性」も同じように発揮できませんでした。
父に立ち向かいましたが、あえなく突き放され、幼い私は恐怖に縛られ、
その力をうまく表に出せませんでした。
男性性とは、決断力や行動力、リーダーシップを意味しますが、
その一番必要なときに私は発揮することができなかったのです。
表面的には明るく、友達が多い子どもに見えても、
心の奥では「母を守れなかった」「自分は無力だ」という思いが私を支配していました。
外からは優しく見えても、その優しさは本当の女性性から生まれるものではなく、
恐れや不安を隠すための“仮面”だったのだと思います。
こうして女性性も男性性も深く閉じてしまった結果、私の内面には常に葛藤がありました。
愛を表現したいのにできない、強さを発揮したいのに恐れてしまう
──このバランスの欠如は、大人になってからも人間関係や行動の選択に影を落とし続けました。
今振り返れば、女性性と男性性の両方を閉ざしてしまったことが、
自分らしく生きられない原因だったのです。
そして同じように、
過去の傷や恐怖から女性性や男性性を発揮できずに悩んでいる人は少なくありません。
大切なのは、自分の中に女性性と男性性があることを認め、
閉じ込められていた力を少しずつ解放していくことです。
その気づきが、自分らしさを取り戻す第一歩になるのだと思います。

女性性と男性性の統合とバランス
「女性性と男性性が手を取り合うとき、人は調和し、本来の自分に戻ります。
そこから、あなたの人生は光を帯びて動き出すのです。」
「女性性と男性性を統合し、バランスを整えることで、人はようやく本来の自分を生きられるようになります。
女性性の柔らかさと男性性の決断力、その両方が調和したとき、人生は平和で豊かな方向へと進むのです。」
女性性と男性性は、どちらかが優れていてどちらかが劣っているというものではありません。
どちらかに偏りすぎると、人は不自然な生き方になりやすいのです。
女性性が強すぎれば依存心や感情的な迷いが増え、
男性性が強すぎれば攻撃性や支配的な態度が前に出てしまいます。
だからこそ、「女性性と男性性の統合」こそが、私たちが調和して生きるための鍵になるのです。
例えば、女性で「優しさ」や「共感力」に偏っていると、
自分を犠牲にしてまで他人に尽くしすぎてしまうことがあります。
しかしそこに男性性の「行動力」や「決断力」が加わることで、
愛を保ちながらも自分を守れるようになります。
反対に、男性で「リーダーシップ」や「論理性」に偏っている人も、
女性性の「思いやり」や「受容力」を発揮することで、
人間関係に優しさや温かさを取り戻せるのです。
女性性と男性性のバランスを取るというのは、
外側の世界に合わせることではなく、自分の内側にある両方の力を認め、活かすことです。
それはまるで、右手と左手を両方とも使えるようになるようなもので、
片方だけでは不安定でも、両方を使うことでしっかりと人生をつかむことができます。
実際に、女性性と男性性を統合した人は、感情に流されすぎることもなく、
また冷たく突き放すこともなく、自然にバランスの取れた生き方を選べるようになります。
その結果、人間関係は平和的になり、人生全体に調和が生まれるのです。
そして何より大切なのは、女性性と男性性の統合が「本来の自分」に戻る道であるということです。
優しさと強さ、愛と責任、共感と決断──その両方を抱きしめたとき、人は本当の意味で自由になります。
女性性と男性性のバランスを意識することは、決して難しいことではありません。
日常の中で「今は女性性を大切にしよう」「ここは男性性を発揮しよう」
と意識するだけで、少しずつ調和が訪れます。
その積み重ねが、あなたの人生をより豊かで光り輝くものに変えていくのです。
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