急増する女性の自閉症、関わる人にも意味がある。

心、体、魂の健康
「真の健康は、心、体、魂の健康が揃ってこそ!」の思いで発信しているブログにようこそ!
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、 健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、運動療法、心理学療法、
ヒーリングに出会いながら、 時にはアメリカまで行って勉強しました。

そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。

61歳の現在、介護、仕事、保護犬のお世話、ロータリアンとしての奉仕など飛び回っていても、 ワクチンも20年近く打っておらず、風邪すら引かずに元気です。
このブログがどなたかのご参考になれば幸いです♡

女性の自閉症が増えている背景

近年、「女性の自閉症」という言葉を耳にする機会が増えました。

これまで自閉症スペクトラム症(ASD)は男性に多いとされてきましたが、

近年、女性でも自閉症と診断される人が増えています。

これは単に自閉症の女性が増えているというより、これまで

見落とされてきたケースがようやく診断されるようになったことが大きな要因です。

従来の自閉症の診断基準は、主に男性の特性をもとに作られてきました。

そのため、女性の自閉症の特徴が十分に考慮されておらず、多くの女性が正しく

診断されないまま、長年にわたり生きづらさを抱えてきたのです。

しかし、研究の進展や社会の理解の変化により、女性特有の自閉症の症状が

注目されるようになり、適切な診断を受ける人が増えてきました。

特に、これまで「生きづらさ」の正体がわからず、心の不調や極度の疲労を感じて

いた女性たちが、大人になってから自閉症と診断されるケースが増えています。

これは、自閉症の女性に特徴的な「カモフラージュ(周囲に適応しようとする努力)」や

「感覚過敏」などが関係しているのです。

自閉症スペクトラム症とは

自閉症スペクトラム症(ASD)は、社会的なコミュニケーションの困難さや、

こだわりの強さ、感覚の過敏さなどを特徴とする発達障害の一つです。

「スペクトラム」という言葉が示すように、症状の現れ方には個人差があり、

軽度のものから重度のものまでさまざまです。

特に女性の場合、典型的な自閉症の症状とは異なる形で表れることが多く、

診断が難しくなります。

例えば、男性の自閉症は「会話が苦手」「特定のことに強いこだわりを持つ」

といった特徴が表れやすいのに対し、女性は「周囲に合わせる努力をする」

「空気を読むのが苦手だが表面上は合わせようとする」といった形で現れます。

また、自閉症の女性は、興味の対象が社会的に受け入れられやすいもの

(例えば、読書や芸術など)に向かうことが多いため、

表面的には「個性的な人」と見られ、発達障害とは気づかれにくいのです。

その結果、周囲の期待に応えようと無理を重ね、

後に心身の不調を訴えるケースが少なくありません。

女性の自閉症に多い感覚過敏とカモフラージュ

女性の自閉症には「感覚過敏」が強く表れることがあります。

感覚過敏とは、音、光、匂い、触覚などに対して普通の人よりも敏感に反応し

てしまう状態のことです。

例えば、「蛍光灯の光がまぶしくて目を開けていられない」

「服のタグがチクチクして我慢できない」「人混みの音がうるさくてパニックになる」

といった症状です。

また、女性の自閉症に特徴的なのが「カモフラージュ」と呼ばれる行動です。

これは、自分が周囲と違うことを意識し、無理にでも適応しようとする努力のこと

を指します。

例えば、表情やジェスチャーを研究して自然に見せたり、相手の言葉をオウム返し

して会話をつなげたりすることが挙げられます。

しかし、カモフラージュを続けることは非常にエネルギーを消耗し、

結果的に強いストレスや燃え尽き症候群を引き起こすことがあります。

こうした負担が積み重なることで、うつや不安障害などの二次的な問題を引き起

こすことも少なくありません。

無理な努力をし過ぎず自分を大切にする

女性の自閉症が見過ごされやすい理由の一つに、周囲の期待に応えようとする

無理な努力があります。

幼少期から「ちゃんとしなさい」「周りと同じようにしなさい」と言われ続けることで、

自分の本来の特性を押し殺し、周囲に合わせようとしてしまうのです。

しかし、それでは心身ともに疲弊してしまいます。

自閉症の女性がより生きやすくなるためには、自分の特性を理解し、無理に

周囲に合わせすぎないことが大切です。

そのためには、まず自分の苦手なことや過敏な感覚を把握し、それを無理に

克服しようとせず、適切な対策を取ることが重要です。

例えば、感覚過敏に対しては、静かな環境を選んだり、音を遮るイヤーマフを

使ったりすることで負担を軽減できます。

また、カモフラージュによる疲れを防ぐためには、「一人になれる時間を確保する」

「自分のペースを大切にする」といった工夫が有効です。

そして何より、自分自身を責めないことが大切です。

周囲に合わせることができないのは、自分の努力が足りないわけではなく、

脳の特性によるものです。

無理をせず、自分の特性に合った環境を整えることで、より快適に生きることがで

きるのです。

最後に___自閉症に関わる人たちは、それぞれがその経験から何かしら学ぶべきことがあります。

つまりは自閉症の方に関わっているのには意味があることなのです。

その意味を求めるとき、その方と関わることで自分が難しいなあと感じることがあ

れば、それがあなたの経験すべきものなのです。

そしてその自閉症の方が罪悪感を持たないように学ぶのもあなたの役割なので

す。

今日は国際女性デー!

いろいろな思いを抱えた方たちの安全や平和、幸せを願います。

私がお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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