心の扉を開ける言葉
久保凛選手と監督
先日、陸上800m で女子の久保凛(16歳)選手が自己ベスト2分03秒だったのを、
ラスト一周で更にギアを上げ1分58秒を叩き出し日本記録を出しました。
監督は、
「彼女には心の伸び代があり、モチベーションを掛けてあげるとまだまだ記録が伸びそうです。
心の扉を開ける言葉が100あるとすれば、まだ10しか伝えていません。
後90の言葉がありますから楽しみです」
とインタビューに応えていました。
凄い!
久保凛選手の日本記録も凄いですが、この監督の言葉に驚きます。
あと90も心の扉を開ける言葉があるんですね。
心の扉を開ける言葉でまだまだ久保選手は伸びるということですね。
絶大な信頼関係があり、
適度な距離感とモチベーションを語る事でギアを上げられるんですね。
凄いなあ。
マジックワード
モチベーションをあげられる言葉は、マジックワードとも言われています。
そういう言葉をかけられる人って素晴らしいし、凄いと思います。
新記録は続きますが、成功とか、目標という山に登るには高ければ高いほど、
登るための苦労と時間がかかりますね。
あの頂上に登って成功という景色を見ようと初めは意気込んでいても、
天気が悪くなり、運悪く風が強くなり、雨や雪が降ってくると、くじけます。
万一遭難でもしたらどうしたらいいかわかりません。
こんな辛い思いまでして頂上まで行きたくないなと、つい思いがちです。
そうやって、ほとんどの人が、成功という登山を諦めてしまいます。
最初の頃ちょっとでもうまくいかないことが重なると、誰もが疑心暗鬼になりますね。
そんな時に、自分を奮い立たせてくれる言葉があれば、 心を開けてくれる言葉があれば、光のように感じますね。
モチベーションが上がる言葉
わたしが教わった、心を開けるマジックワードを羅列してみます。
あと一歩、力が出るといいですね。
●夢をみることができれば、それは実現するんだよ。だから夢をけして忘れるな。
●振り向くな、後ろには夢がない。
●明日、死ぬかのように考えて、正しく生きよ。
●手前で止めるな、死ぬ気でやれよ。死なないから。
●年なんて関係ない。好奇心を持って、永遠に生きるかのように学べ。
●もうダメだ、何を言っているまだ早い!諦めたらそこで試合終了。
●私は失敗したことがない。ただ一万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。失敗こそ経験なり。
●走った距離は裏切らない。今日までは助走。
●なりたかった自分になるのに、遅すぎたということはない。今日からスタート!
●明日の自分を裏切るのは、今日の弱い自分。
素直さが大事
16歳の久保凛選手はいったいどんな言葉をかけられたのかな。
気になるところです。
でも
大事なのはマジックワードだけではないのですよね。
それは開けてもらう側も、超素直な心を持ち続けていてこそですよね。
相手の言葉をスポンジのように吸収して、自分のパワーとするものを
久保凛さんは持ち合わせているのだと思います。
素直は才能と言われますが、自分の努力でも素直さをだしていくことは
できます。
素直さがでるためには、感謝の気持ちが大事です。
やってもらって当たり前ではなく、、いろいろなことに感謝していると
例えば、太陽さんが出てくれて元気が出るから感謝。
雨が降っても、植物や水が必要なものたちに届くので感謝。
自分の血液が全身を巡ってくれることに感謝。
朝起きた時に心臓が動いてくれることに感謝。
そうやって感謝していると、素直な花がさいてきます。
素直でいること、ピュアでいることは素敵で大事ですね。
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