愚痴は一人に1度だけ出すので良い
誰しも悩みがあると
誰しも悩みがありますよね。
それが人間関係だったり、家族関係だったり。。。
何かをきっかけに腹のたつこともあります。
そういう時、愚痴を誰かに言いたくなります。
男性はそういうことなぜか少ないですよね。
女性のほうが多い。
女性は誰かに話すとスッキリするのでしょうか。
聞いてほしいという思いも男性よりは強いですよね。
女性は愚痴を話し出すとそれが1回きりで終わらなくなります。
自分もネガティブになってしまう
実はこれ、危ないのです。
なぜなら、愚痴はほとんどが、ネガティブな内容ですよね。
1回きりなら、ストレス発散になっていいのですが、
女性と言うのは、次から次へといろいろな人に
話してしまう癖ある人多いですよね。
あるいは同じ人と同じような内容をいつまでも
しゃべっていたりする。
共感者がいたら尚更危ないです。
共感者としょっちゅうその話題がのぼってくる。
何度も何度も話していると、そのネガティブな内容が脳に
強くインプットされてしまうのです。
すると嫌な記憶が強化されてしまい、事あるごとに
思い出したりして、自分で自分を苦しめます。
ネガティブな気持ちにどんどん支配されていくのです。
忘れることができなくなるので、余計に苦しくなりますよね。
そうやって自分自身も
ネガティブになっていってしまう場合もあります。
脳の仕組みを知る
勉強でもアウトプットするとより覚えられると
言いますが、それと同様らしいです。
2週間で3回以上アウトプットすると、ネガティブな気持ちが
強く脳に残ってしまうのだそうです。
例えば「〇〇が心配だ」と言うと、脳は更に心配なことを探し出して
暴走するそうです。
更にはもっと心配な気持ちが強まっていきます。
そして心配な現実を自分で起こしてしまう可能性もあります。
それが危険なのです。
人間の脳にはそういうことも起こると脳の仕組みや機能に詳しい
樺沢紫苑さんという医師や学者や研究者は語っています。
ですから、どうしても愚痴が言いたくて我慢できないときは
一人の人に1度話すだけに留めるようにしたらいいです。
それでも我慢できないときは、紙に書いて、燃やしたりもお勧めです。
やぶいてゴミ箱にポイでもいいです。
何度やっても良いです。
紙に書くことは、何に悩んでいるのか、
今、自分はどんな気持ちで苦しいのか、
本当はどうしたいのかが明確化されて整理されます。
これはとても大事なことです。
頭だけで考えているとまとまりが悪いし
本当に大事な部分が抜けてしまったりするのです。
紙に書いて整理するだけでもモヤモヤが楽になります。
うまく書けなかったら、何度書いてもいいのです。
何度も書かないと整理されない場合もあるし、
何度も書いていると、自分に本当に必要なものや
大事なものが見えてくる場合があります。
そして燃やすことで消化、昇華
されたりして、気持ちが少し楽になります。
もちろん破いて捨ててもいいのです。
また愚痴を言いたくなるのは、時間に余裕があるからです。
自分に新しいチャレンジを課して忙しくしてしまうのも、
悩みから解放される、愚痴も言う暇がなくなる一つの方法です。
愚痴を自覚しよう
そして愚痴を聞かされる相手のことも思いやってあげられるようになるといいですね。
相手も1度くらいなら、お互い自分の言いたいことを聞きあってあげる
ので良いかと思いますが。
それでも相手への感謝の気持ちも忘れないことですね。
「愚痴に自覚的であること」が大切だと言う人もいますが、
その通りだと思います。
「ちょっと愚痴をこぼしちゃったな」と自分で気づくこと、気づいていることも大事です。
気づいたなら相手に対して
「愚痴を言っちゃってごめんね。でも聞いてくれてありがとう」
と言葉に出したりなどの感謝の気持ちは忘れないことです。
忘れてもいいのは、愚痴へと発展する自分の悩み事。
先ほども書いたように、自分を忙しくして、小さな悩みから解放されましょう。
ちなみに、大きな悩みは真剣に向き合っていかないとなりません。
大きな悩みは愚痴で済ますのではないからまた別の問題です。
話を戻しますが
愚痴は自分で自分を傷つけていくことを自覚しましょう!
どうしても言いたいなら一人に1度に留めましょう。
そして大きな悩みでないなら、愚痴を言う暇があったら別の楽しい良いことを
探しましょう。
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