「1日2ℓの水が、体も心もめぐらせる──50代からのナチュラルセルフケア」

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
なぜ毎日2ℓの水を飲むの?──「飲む美容液」がもたらす変化
一杯の水が、心と体をゆるやかにほどいていく。
乾いていたのは、肌ではなく“わたしの内側”だったのかもしれません。
水を2ℓ飲むことは、美容にも健康にも驚くほどの変化をもたらします。
体の内側が潤いを取り戻すと、代謝が上がり、むくみや疲れも軽くなるのです。
毎日の水分補給こそ、年齢に逆らわず“巡りの美しさ”を保つ秘訣なのです。
今の時代、「水はたくさん飲んだほうがいい派」と「飲みすぎは水毒になる派」に分かれていますね。
どちらの考えも一理ありますが、大切なのは“量より質とリズム”。
自分の体が心地よいと感じるペースで水を取り入れることが、いちばんの健康法だと感じています。
私が“水”の力に目を向けたのは、もう30年以上前のこと。
20代のころ、モデルのマリアンさんが「毎日2ℓの水を欠かさず飲む」と
雑誌で語っていたのを読んだのがきっかけでした。
当時の私は、大学生活と新聞奨学生の仕事に追われ、ストレスから甘いものに手が伸び、
気づけば10キロも増えていました。
そんなときに出会ったのが“水を飲む”というシンプルな美容法だったのです。
最初の一週間で劇的な変化があったわけではありません。
でも、2週間ほど続けるうちに、肌がふっくらと潤い、体が少し軽くなった感覚がありました。
水を飲むことで、体の巡りが整い、老廃物が流れ出ていくような心地よさを感じたのです。
それ以来、水を飲むことは、私にとって“自分を整える儀式”になりました。
忙しい朝も、気持ちが揺らぐ夜も、
グラス一杯の水をゆっくりと味わうことで、体も心もリセットされていきます。
水を飲むという行為は、ただの健康習慣ではなく、「わたしを取り戻す」時間なのだと思うのです。

人間の体はなぜ水が必要なの?──“巡り”が止まると老けが進む
水は、命のメロディ。
流れが止まると、わたしたちは少しずつ“くすんで”しまうのです。
人間の体の約6割は水でできていると言われています。
血液も、リンパも、細胞の中も──すべては水が主役。
つまり、水は単なる飲みものではなく、体を動かす“生命の循環装置”なのです。
ところが、年齢を重ねるにつれ、その水のめぐりが滞っていきます。
水分不足になると血流が悪くなり、酸素や栄養が細胞まで届きにくくなります。
その結果、肌の乾燥やくすみ、疲れやすさ、冷えなど、いわゆる“老けのサイン”が現れるのです。
まるで川の流れが止まると濁るように、体の中の水も循環が止まると老化が加速していきます。
古代ギリシャの医聖ヒポクラテスは
「健康を保つには、水と空気と環境の調和が不可欠」と言いました。
何千年も前の言葉ですが、今もなお真理です。
私たちがどれほど栄養に気を使っても、体内の“水の質”が悪ければ、本当の健康には届きません。
特に現代人は、意識していないと慢性的な水分不足になりがちです。
コーヒーやお茶は利尿作用があるため、思っている以上に水が失われています。
だからこそ、純粋な水を意識して飲むことが、
代謝を保ち、老廃物を排出し、体を“巡る”状態に戻す基本なのです。
そして、水が整うと、心まで軽くなります。
イライラや不安が減り、呼吸が深くなるのです。
体の水が澄むと、思考までクリアになっていく──そんな経験を、私は幾度もしてきました。
水は、体を動かすエネルギーであり、心を洗う静かな力。
だから今日も、透明な一杯を口に含むたび、「また流れを取り戻そう」と思うのです。
水をめぐらせることは、若さをめぐらせること。
それが、自然と調和して生きるための小さな知恵なのだと思います。

どのくらい飲めばいい?──“1日2ℓ”が導く黄金バランス
無理をして飲むのではなく、体の声に耳を澄ませてみる。
“ちょうどいい水の量”は、あなたを一番軽くしてくれるバランスです。
1日2ℓの水分摂取は、健康な体を保つための黄金バランスと言われています。
私たちの体は一日に、尿・汗・呼吸などでおよそ2〜3ℓの水分を失っています。
そのため、外から取り入れる量がそれ以下だと、
体内の水の循環が乱れ、代謝が落ち、老廃物が滞りやすくなるのです。
目安となるのが「体重×30ml」。
たとえば体重50kgの人なら1.5ℓが最低ライン。
食事からも水分を摂っているので、飲み水としては1.5〜2ℓが理想的といえます。
季節や体調によって調整しながら、自分のリズムに合った“ちょうどいい量”を見つけることが大切です。
とはいえ、ただ闇雲に水を飲めば良いというものでもありません。
短時間に大量の水を摂ると、
血液中のナトリウムが薄まり、体調を崩す「水中毒」のリスクもあります。
水は“流れを保つ”ことが目的ですから、
コップ一杯をこまめに、ゆっくりと体に馴染ませるように飲むのがコツ。
私が意識しているのは、「喉が渇く前に口を潤す」ということです。
朝起きて一杯、外出前やお風呂のあと、寝る前にも少しずつ。
生活のリズムに水を組み込むことで、体は自然と軽く、気持ちも整っていきます。
水を飲むという行為は、ただの習慣ではなく、自分を感じる時間でもあります。
“今、何を求めているのか”を体に問いかけながら、
透明な水を口に含む──その瞬間、心と体の巡りが静かに調和していくのを感じるのです。

水のチカラで“巡る体”へ──むくみ・乾燥・代謝を整える習慣
巡りの悪さは、年齢のせいじゃない。
流れを取り戻したとき、体も心も驚くほど軽やかになります。
水のチカラは、女性の体にとって“内側からめぐらせる美容液”のような存在です。
私たちの体は年齢を重ねるごとに水分量が減り、
特に女性は男性よりも約5〜10%も水分が少ないといわれています。
そのため、水分バランスが崩れると、むくみや乾燥、冷えなど、あらゆる不調が顔を出します。
「むくみ」は水を飲みすぎたからではなく、巡りが滞っているサイン。
体内の老廃物がスムーズに排出できないと、余分な水分がたまり、だるさや疲れにつながります。
水を適切に摂ることで、血流やリンパの流れが整い、体の“巡回システム”が再起動するのです。
また、十分な水分補給は、代謝アップにも欠かせません。
筋肉の約8割は水でできており、体の燃焼力は“潤い”に左右されます。
冷えを感じるときや、肌が乾燥してつっぱるときほど、体の中は水を欲しています。
コップ一杯の水が、体温を穏やかに上げ、細胞を活性化してくれるのです。
美容の観点から見ても、水は最強のナチュラルコスメです。
高価な化粧品に頼る前に、まずは“体の内側”に潤いを届けること。
体の流れが整えば、肌は自然に艶を取り戻し、目の輝きまで変わってきます。
年齢のせいにしていた不調が、実は「水不足」だった──そんなことは意外と多いのです。
水を飲むことは、体をめぐらせ、心を解きほぐす小さな再生のスイッチ。
今日も一杯の水で、自分の流れを取り戻してみませんか。
私がお伝えする、良いお水やヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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