魂は経験を望む

この世に生まれてきた意味として、わたしは体験することだと思っています。

いろいろな体験をすることで、魂が喜ぶということに
なんとなく納得がいくからです。

体験があって、いろいろ学んでいくと思っているからです。

魂は広がりたいんです。

魂が広がりたいということに納得するからです。

わたしたちは、日々、行動する事で学べる事が沢山有りますね。

その後、考える事(一人会議)で、初めて「体験から得た経験豊か」になります。

最近わたしは、魂も体験というよりは経験をしたいというほうが
より真実に近いと思うようになりました。

わたしの中では、生まれてきた意味にも通じる
経験と体験の違いについて考えてみようと思います。

体験とは、実際に行動した事ですよね。
でも行動しなくても、身に降りかかってくることもあります。

経験とは、体験した上で感情の扱い方を考えたり、
知識や技術を身に付ける事。

ですので、大まかに、「体験は点」「経験は線」と世間では言われています。

初体験とか実体験と言いますが、初経験とか実経験とは言いませんね。

一方、経験値、経験則、経験年数と言いますが、体験値、体験則、体験年数とも言いませんね。

経験とは実際に行動した後、自分で振り返り、
フィードバックを受けてはじめて体験が経験に変わります。

今世の中が便利になり、簡単な体験だけしかせずに、うまくいくいったり、
できたつもりになって
次へと行く人達も増えていると言われています。

いわゆるビギナーズラックでしょうか。

８年前に「寿司専門校に３ヶ月通っただけの寿司店がミシュランに掲載。
下積み修行は無駄と証明」

と話題になったことがありました。

そこの店は今もしっかり営業中です。
経営、集客、サービスなどが良かったのかもしれませんね。

それでも経験は必要で大事です。

経験は宝のはずです。

経験がないと基盤がしっかりせずに、崩れやすくなります。

体験よりも経験のほうが、しっかり体に入ります。

とすると、魂は体験したがっているけれど、
それは
経験まで含めてという意味だと思います。

だって、体験が点なら、体験だけでは魂は広がらないですからね。

良いも悪いも全て経験値がものを言いますね。

これからはわたしは、生まれてきた意味として、魂は体験したがっている
というよりは、魂は経験を望んでいると表現しようと思います。

しっかり体験した事を無駄にしない様、体験から吸収し、経験を豊かにすることが
大事ですね。

魂の広がりのため、

一人会議での点検や見直し、アップデートする時間を大切にしたいですね。

体験した事を無駄にしない様、体験から吸収し経験を活かして生きていきたいと思います。

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