逆だった成功法則
やる気がでたから動くのではなく、動くからやる気が出る
成功の反対は失敗ではないとよく言いますね。
そうです、成功の反対は何もしないことです。
行動が大事だと言います。
その為の動き方として
やる気が出たら動くんじゃなくて、動くからやる気が生まれるというものがあります。
これは水素の会社の社長の言葉です。
が、実はこれは脳科学や心理学でも「作業興奮」と言って使われています。
作業興奮とはやる気がない作業でも、一旦やりはじめると、
やる気が出てきて作業が継続できるようになる心理現象です。
資格の勉強など、めんどくさいと感じている作業も、
一旦始めてしまえば、意外と、継続できたりします。
これは作業興奮により、作業が継続できる状態になったからです。
作業興奮
有名作家でも、ある時、何も文章が書けなくなることがあります。
いわゆるアイデアの枯渇。
行き詰まりですね。
でもこれも実はやる気が落ちているのですよね。
そんなときも、何でもいいから書く。
まとめていなくていいから書く。
例えば
「猫が今朝、珍しくうるさくしなかったな。
探してみたら、外にいたんだ・・」
みたいに原稿に文字を書いていくうちに、
アイデアが出てきたりして、
文章が整っていくということを聞いたことがあります。
時にはそれが名作になったり。
何か作業を始めるとモチベーションが高まり、
ドーパミンの分泌によって作業興奮状態になり、
脳が「作業を続けるように」と信号を出してくるからだそうです。
ですから動いているうちに、やる気が生まれてくるというわけですね。
逆だった成功法則
上記を成功法則として位置付けるとすると他にも逆パターンは
たくさんあります。
準備してから行動するのではなく、
行動しながら、機転よく準備するのもそうです!
幸せだから笑う、そんなのは当たり前ですね。
どんな時でも、笑うから幸せになれるのです。
お金ができたら、お金を使う。
これも当たり前です。
実はお金を使うからお金ができるのです。
この時の使い方はお金が生きるように使わないとなりませんが。
心が小さいと安物買いの銭失いになりますね。
信用されようと人のためになることをする。
これも違います。
人のためになることをしているから信用がついてくるのです。
見返りを求めるのは、逆に信用を無くします。
そう、これが実は逆だった成功の法則というものですね。
考える前に動いてみよう
本当はみな、全員、「打出の小槌」を持っていると言います。
でも振り方がわからないだけ。
先人たちは言います。
宝の持ち腐れで終わることがなんと多いことか。
やる気が出ない。だるい。やりたくないなー。面倒だなあ。
そう思ったら、まずその作業の一部でいいからスタートしてみる。
文章を書かないとならないなら
原稿に向かって、適当な文字をかいて、鉛筆を走らせてみる。
運動しようと思うなら、何のエクササイズでもいいから
ポーズをとって体を動かし始めてみる。
メニューが決まっていなくても、いきなりニンジンとか切り
お料理をしだしてみる。
PCを開いてブログをなんでもいいから数行書いてみる。
講演会を開催します!と言っちゃってみる。
ちょっとハードル高いかな。
でも言っちゃったらやるしかないですよね。
するとやがて「やる気スイッチ」がオンになる。
場合によっては少し時間かかるかもしれません。
でもやろうという思いだけでなく、行動ができていれば
側坐核に刺激が伝わるのです。
刺激が伝わるまで動いていないければなりませんが。
でも「側坐核」と言われる脳の一部が、作業という刺激で活性化され、
「やる気ホルモン」であるドーパミンが放出されるそうです。
とにかく、やろうと思ってできないことがあったら、体の力を借りましょう!
考える前に何でもいいから動いてみましょう!
(危険なことはダメですよ)
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