相合い傘、濡れてる方が、惚れている
京都銀行のCM
京都では流れているそうですが、関東では見たことがないです。
京都銀行のCMで流れている川柳の言葉。
「相合い傘、濡れてる方が、惚れている」
うまい川柳ですね。
気持ちを、情景を、とてもよく表していますね。
上皇陛下が以前、雨の中、
上皇后陛下を濡らさないようにお気遣いされた、
相合傘のお写真が話題になりましたが、
上皇陛下の上皇后陛下への愛や優しさが伝わります。
恋愛だけじゃない
恋愛でなくても、例えば、子供を思うお母さん、お父さんも
そうするでしょうね。
子供が濡れないように、冷たい思いをしないように、
風邪を引かないように。。。
高齢の親を思うを息子や娘もそうすると思います。
恋愛以外でも大事な気持ちです。
利他の心
自分が犠牲になってでも相手の為にという事ですが、
逆に自分が相手を守った事が自己満足にもなりますね。
「利他の心」と言いますが「利他の心」とは、
他人の利益となるように図ること。
自分のことよりも他人の幸福を願うこと。
自分を犠牲にして他人の為に尽くすこと。
このような気持ちで周囲に接する心のありようを
「利他の心」と言うそうです。
気落ちを伝える技術
相合傘の話に戻しますが、
一昔(昭和)前は『惚れたら負け』のような感じでした。
駆け引きというのですかね。
私、これができない。苦手でした。
でも現代(令和)では感情を出さない《惚れている》と
相手にされないそうです。
【言わなくても分かる】では伝わらなく、
【言えば、より理解し合える】と。
誰しも、人から慕われるって気分が良いと思います。
また、この人と時間を過ごすと楽しい・嬉しいと感じるのは、
相手が精一杯【利他の心】を出しているからでしょう。
第3舞台で有名な、素晴らしい演出家の鴻上尚史さんは
言います。
「日本人は気持ちがあればなんとか伝わるといつも言うが、
そんなことはない。気持ちを伝える技術が必要だよ」
しっかり思いを伝えましょう!
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