遠慮してしまうは貧乏
遠慮とは
ある富豪の話を聞く機会があり、「遠慮は貧乏だよ」とお聞きしました。
一人だけでなく、何人もの方がおっしゃっていました。
日本人は遠慮を美徳に思ってしまう人が多いですよね。
無駄に遠慮していると感じていたわたしは、ドキッとしました。
そこで「遠慮」の意味を調べてみたら、ちょっとびっくり。
遠慮(えんりょ)は、
○もっと遠い将来まで見通して深く考える意。
○言動を控えめにする、差し控える意に用いられる。
○江戸時代の刑罰の一つで、武士・僧侶などに科せられた。
基本的に、籠居(ろうきょ)を命じたもの。
夜間のひそかな外出は黙認された。
江戸時代の刑罰
江戸時代の刑罰の一つだなんて、初めて聞きました。
面白いなあ。
江戸時代は武士や商人・町人によっても違うし、
特にいろいろな刑が細かくあったようです。
それにしても刑罰とは、遠慮の漢字の意味とは随分とかけ離れていますね。
外出などを控えるなどが遠慮に繋がっていたのでしょうか。
日本人の根底には遠慮というものが流れています。
わたしは遠い未来をおもんぱかる=慮るの意味が、
人々を安易に不安な方向にもっていってしまったのかなと想像します。
遠慮はしない
さて、遠慮は貧乏ですが、
遠慮していると貧乏になるので、全てにおいて遠慮するなということではないです。
そんなことしていたら大変なことになりますしね。
ただ遠慮しすぎることは、却って人間関係がぎくしゃくしたり、
運を逃すことがあるのです。
日本人は、この人忙しいだろうなとか勝手に相手のことを考えすぎたりします。
折角言ってくれたのに、手を差し伸べてくれたのに、
今繋がるべき時に繋がることを逃したりします。
運を逃している。
組織に属しているなら、相手のことを考えすぎて、報告し損ねて
会社が大損するような大事になってしまうこともあり得ます。
運を落としている。
誰かが自分の為にしてくれたことは素直に受け容れ、喜ぶのは大事です。
そのことでお返しを考えないといけない、大変だとか思わないほうがいいです。
ただで頂くことも大事なんですね。
でも感謝は忘れない。
そのことを本人に返すのも有りですし、どこかで誰かほかの人にでも
いつか返したらいい。
素直にもっと心開いて受け取る
エネルギーは常に流れ続けていかなければなりません。
血液と一緒です。
詰まることなく、滞ることなく、淀みなく流れていくのが良いです。
運も一緒。
変な遠慮で詰まらせてはいけないです。
かくいうわたしも偉そうなことは言えません。
だから自分にも言い聞かせているのです。
わたしはほめ言葉を素直に受け取れなかったりもします。
熊本の能力者、福爺さんを訪ねた時も
「えー61歳になんて見えないよ」と言われた時も、
それまで若い女性のほうがヒーリングを伝えるのにはいいねと
福爺さんではない周りの人が話していた中でしたので
素直に喜べなくて。
「遠慮は貧乏」
これは宇宙の原理原則とも言われています。
もっと素直に宇宙に心を開いていかないと
宇宙からのエネルギーとも繋がれなくなってしまいますね。
自分がしたいことがあれば、遠慮せずに学ぶのも大事。
誰かに言いたいことがあれば、遠慮なく伝える。
それが悪口であろうと、ほめ言葉であろうと。
必要とか欲しいなら、お金も遠慮なく出す。
遠慮せずにエネルギーを回していくことで、
潤いが出てくると富豪たちは言います。
是非実践していきたいと思います!
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