運命の人とは
運命の人
電車に乗ったら、車内広告が目についた。
「運命の人に出会う方法を一緒に見つけましょう」
結婚相談所の案内でした。
でも、運命の人って何?
運命の人って、命を運ぶ人。
私は、私の命、使命を全うするのに、必要な人だと
年齢を重ねた今ではしみじみ思います。
だから、
現実世界では厳しい相手の場合が多いでしょう。
それすらも
私の成長や学びを導いてくれるために、
自分が犠牲になってでも
悪役をやってくれているからこそ、運命の人なんだと思います。
運命の出会いの相手は厳しい
「えーそんなあ!」と
若い、夢みる女性たちは
がっかりするかもしれません。
自分の為にわざわざ悪役になるなんて
あの人に限って、
「うそうそ!」
歳重ねた女性は思うかもしれません。
でもよくよく考えると、「エースをねらえ」
(古い!夢見る女性達にわかるか?)でも、
監督との出会いは
運命の出会いだったからこそ、
かなりとろかった岡ひろみが
才能を見出されて、その後、大活躍していくわけです。
だから運命の出会いの相手は、自分に常に優しく、
大事に大事にしてくれるとは限らないのです。
大変なことがないと中々成長できない。
それは漫画だからでしょうと思うかもしれませんが
古今東西、誰も一人では生きられない。
そして、生きる為には成長が必要になり、
自分が成長していくためには
必ず成長させてくれる相手がいるのです。
その相手とは大概は、自分にとって辛い。
でもそのくらい大変なことがないと
人間は中々変わらないし、成長もしないのです。
大変!という字は
大きく変わると書きますよね。
だけど
運命の相手らしき人と大喧嘩したり、
離婚の話をしたり、
辛く厳しい真っただ中にいると、そんなことには中々気が付きませんよね。
すべては自分の成長のため
ですから、結婚していて、パートナ―は運命の相手だと
思っていたのに、こんなひどい目にあったと
嘆くようなことがあっても、
それは結婚前に夢見ていた、運命の相手だということは
あっているのかもしれません。
と思い出してほしいです。
寧ろ、自分の成長のために必要な大事な相手だったりする
場合もあると思い出してほしいです。
そうすれば、辛いことが楽な気持ちになれたりするかもしれません。
また結婚していなくても、
他のところで、自分を成長させるための人に
出会っている可能性があります。
結婚とは人類の種の保存のために必要なのかわかりませんが
辛い事、大変なことがあっても、
前を向いて、自分の人生を生きていく!
そんな覚悟でいけば、何があってもうまくいくのではないかと
年を重ねた今は思います。
もちろん別れても良いのです。
つまりは結婚していてもしていなくても、
出会う人からの学びは、自分のためだと思い、
覚悟して前向きに生きていけば
みんなうまくいくのだと思います。
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