「360度まるっと自分」──嫌な出来事も成長のギフト

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
朝、メールが5通届いた──感情が揺れるときのサイン
「わかってほしい。でも伝わらない」──その繰り返しが、心を揺らす。
感情が揺れる瞬間には、必ず“心の奥に眠る何か”が目覚めようとしています。
人間関係に疲れを感じるとき、それはあなたの内なる声が
「そろそろ気づいて」と呼びかけているサインかもしれません。
その朝、スマートフォンに目をやると、同じ送り主からメールが5通届いていました。
「どうしたのかしら?」と少し身構えながら、一通ずつ開いていきます。
内容は、数日前に私が間に立って伝えた先輩からのアドバイスについて。
仕事に関わることで、彼女のためを思って伝えたつもりでしたが……
電話では納得していたように思えたのに、
どうやら心の中では引っかかっていたようです。
「きっと、これは彼女なりに一生懸命整理しているのだ」と思い直し、
1通1通に丁寧に返事を書きました。
「そんなに抵抗があるなら、無理してしなくても大丈夫よ」
「価値観は人それぞれ、自分の気持ちを大切にしてね」──
そんなふうに言葉を尽くして、誠意をこめて送りました。
ところが、その夜また彼女から4通のメールが届きます。
まだ心が苦しいのだろうと察し、またひとつひとつ読み解いて返信しました。
そして翌朝。また4通──。
さすがに私の中でも、言葉では説明できない“感情の揺れ”が起きはじめていました。
一体、何がそんなに彼女の心をざわつかせているのだろう?
そして、なぜ私もここまで気になってしまうのだろう?
思えばこういう時、誰かの言葉や態度に過敏に反応する自分がいます。
「わかってくれると思ったのに」「なんでこんなふうに言われるの?」
そんな気持ちが、知らぬ間に心の奥底から湧いてくるのです。
けれどその“揺れ”こそが、実は自分の内面と向き合うチャンスなのかもしれません。
感情が動くのは、自分の中にまだ気づいていない「何か」があるから。
人間関係に疲れを感じたとき、そこにはあなた自身を知るためのヒントが、
たくさん詰まっているのです。

「受け容れるべきか、距離を置くべきか」──自己肯定感と境界線
「がんばって理解しようとする私」と「もう無理だと思う私」が、
心の中で言い争っている。
自己肯定感が揺らぐと、人との境界線が見えにくくなってしまうものです。
受け容れ疲れに気づき、自分を大切にすることが、心の健康への第一歩となります。
相手から届くメールは、まるで心の波紋のように、私の心にも波を立てました。
最初は「全部受け容れる」と決意を見せていた彼女が、
やがて「やっぱり違う気がしてきた」と心が揺れ動き、怒りの言葉まで漏らすようになったのです。
そのたびに私は返信を書き、気持ちを受け止め、理解しようと努めたつもりです。
しかし、次から次へと変わる彼女の感情に翻弄されて、
知らず知らずのうちに自分自身の心も疲れていくのを感じました。
「私の返事は本当に彼女のためになっているのだろうか?」
「私がこうしていることで、逆に相手を苦しめているのかもしれない」
そんな不安や自問が心の中に広がっていきました。
この経験から学んだのは、「受け容れ疲れ」という心の状態です。
誰かを理解し、支えようとがんばりすぎるあまり、
自分の気持ちが後回しになってしまう。
その結果、自己肯定感が揺らぎ、自分と相手の境界線が曖昧になるのです。
本来、人との健全な関係は「自分」と「相手」の違いを認め合いながら築くもの。
それができなくなると、心は疲れ果ててしまいます。
だからこそ、知っておかなかればならないことがあります。
それは「受け容れなくてもいい」こともあるのです。
集中するあまり相手のエネルギーに翻弄されることがあります。
受け容れないことは、決して優しさの放棄ではなく、
むしろ自分自身を大切にする愛の行動です。
疲れたら、少し距離を置いてみましょう。
自分を見つめ直す時間を持ちましょう。
それが、また新たな自分らしい関わりを生むきっかけになるはずです。
人を大切にすることと、自分を大切にすること。
そのバランスを見つけるのは、50代を迎えた私たちにとって、
人生の大きな学びのひとつではないでしょうか。

相手の嫌な部分にイラつくのはなぜ?
「なんであの人にこんなに反応してしまうの?」──
それは、心の鏡が映しているからかもしれません。
“相手は自分を映す鏡”という言葉があるように、
イラっとする感情は自己投影から生まれることがあります。
自分の内面の未解決な感情が、他者の言動に反応してしまうのです。
人は誰しも、誰かに注意されたり、アドバイスを受けると、
どこかで嫌な気持ちを抱いてしまうものです。
それは自然な反応であり、その感情が間違っているわけではありません。
しかし、なぜ特定の相手の言葉にここまでイラっとしてしまうのか、
不思議に思ったことはありませんか?
それは、その「嫌な部分」が実は自分の中にもあるからかもしれません。
心理学やスピリチュアルな考え方でよく言われる「自己投影」とは、まさにそのことを指します。
つまり、相手の嫌な言動や態度は、
鏡のように自分の心の中の未処理な感情や思考を映し出しているのです。
今回の彼女とのやりとりで感じた怒りや戸惑いも、私自身の中の「迷い」や「不安」、
そして「受け入れたくない気持ち」に触れられたからこそ、反応してしまったのだと気づきました。
この気づきは、時に心を軽くし、感情の整理に繋がります。
相手を変えようと頑張るのではなく、自分の内面と向き合うことで、自然とイライラは和らいでいくのです。
もちろん、これは簡単なことではありません。
でも、そうした自己理解を深めていく過程こそが、心の癒しと成長に繋がるのだと思います。
ですから、もし今「嫌な人」に対して強い感情を抱えているなら、
それはあなたに必要な「内なる学び」があるサインかもしれません。
どうか自分を責めず、その気持ちに優しく寄り添ってくださいね。

「360度まるっと自分」──嫌な出来事も成長のギフト
「なんでこんなことが起きるの?」──
そう感じたときが、魂が成長しようとしている瞬間です。
スピリチュアルな視点で見ると、私たちの現実は“波動の法則”で創られています。
周波数が同調することで、私たちは自分の内面を映し出す現象を体験しているのです。
「自分の周りに起こるすべてのことは、自分自身の鏡である」――
そんな言葉を耳にしたことはありませんか?
スピリチュアルな世界では、私たちの心の波動が現実を創り出すと考えられています。
今回のように、誰かの嫌な言動に心がざわつくのは、
実は自分の中にも同じような波動や感情が隠れているからかもしれません。
それが引き合って、現実として表れているのです。
この「波動の法則」は、目には見えないけれど確かに存在するエネルギーの法則。
同じ周波数同士が引き合い、似たものが集まることを教えてくれます。
だからこそ、嫌なことが起きたとき、それをただの「嫌な出来事」として片づけずに、
「これは私に何を教えてくれているのだろう?」と自分に問いかけてみてください。
その問いかけが、あなたを360度まるっと自分として受け入れる道へと導いてくれます。
すべての出来事は、あなたの成長のためのギフトなのです。
嫌な出来事も、自分を深く知るための大切なチャンス。
私自身、嫌なことに出会っても、魔法の言葉を心の中で唱えて乗り越えています。
それは、「すべては私の成長のため」と自分に語りかけること。
だってこの人生は全て体験なのですから。
この視点を持てば、どんな困難も柔らかく受け止められ、
自分らしく穏やかに人生を歩んでいけるのです。
私がお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。
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