まさか!を楽しんでいく

女性性の開放

この場合のまさか!には要注意

こう暑いからか、熱中症でも、川の事故でも、
救急車で運ばれたり、死傷者が出たり、痛ましい放送が後を絶ちません。

毎年、なんで、こんなに川で溺れる若者が多いのだろう、

熱中症で運ばれる人が決まって言う台詞
「まさか、自分がこうなるとは思わなかった」との多いことか。

私は不思議で不思議でなりません。

熱中症でも川の事故以外でも、
この台詞、最近よく聞きます。

自分だけはそうならないのだろうと思っているのだと思います。

私はこの場合のまさか!には注意してほしいと思います。
大切な命に関わるのですから。

わたしの小3の時の体験

かくいうわたしも、あれは忘れもしない小学3年の夏休み。

私は4年生から水泳部に入り、泳げるようになりましたが、
まだ泳げもしないのに、

海で浮き輪に体を入れて両足だけ浮き輪に載せて

漫画で、「いなかっぺ大将」の風大左衛門(古すぎ!)が
やっているのを気持ちよさそうだなあと真似して、

プカプカ海に浮いて楽しんでいました。

するとどんどん流されていたのに気づかなかったのです。

母は仕事でおらず、一緒に来ていた父は、
夜勤明けで少し離れた車の中からこちらを見守っていたのですが、
その父が戻れと大声で叫んでいます。

2つ下の妹が波打ち際で「お姉ちゃんのばかあ~」と泣き叫んでいます。

やっとこの事態に気が付いたわたしは、慌てて足を海にいれて、
浮き輪を前にバタバタとバタ足をやりましたが進みません。

焦りました。

でもその時、遠泳していたカップルが、わたしに気が付き
助けてくれました。

「大丈夫だから」とお兄さんお姉さんが、私の両肩から抱えるようにして、
押しながら泳いでくれたことは忘れられません。

あの時の安心感、あのお兄さんお姉さんには感謝しかありません。

父はステテコ姿で、慌てて海に入ってきていました。

中学生くらいになってから、後で聞くと父は泳げなかったそうです。

当時は今と違って、親の監視が甘かったにせよ、

私はこの時の体験で、みんなに守られていること、
本当にありがたく思いました。

何に気を付けて何を信じていくか

わたしはこの教訓があるので、まさか自分がというような事故は
なるべく避けられてきたかもしれません。

自分だけは大丈夫は意識になかったかもしれませんが、
それでも怖いもの知らずだったのだと思います。

FBIにも協力していた、アメリカの霊能者ビル・モンロー氏には
私は前世で良いことをしているので、
今世では、地震や事故などにはあわないと、シカゴでみてもらったときに言われました。

その時の師匠は、「じゃあ、とんちゃん(わたし)にくっついていよう」と
言ってました(笑)

だからといって、無茶はしないようにしています。
事故等の安全面には気を配りながら
でも自分は大丈夫と信じて生きています。

もしかしたら、私の不安症や心配性はこういう下地もあるかも
しれません。

何に心配し、何を信じていくかは大事ですね。

まさか!を楽しむ

話は少し変わりますが、うちの夫の会社倒産して、借金を背負ったとき
望月俊孝氏に人生には3つの坂があると教えてもらいました。

上り坂、下り坂、まさか

です。

松下幸之助氏が使っていますし、
今ではよく聞く言葉かもしれません。

まさかは、人生には、予期せぬことが起きるときに
使われます。

でも人生に予期せぬことはたくさんありますね。

それは寧ろ必要なことなんだと思います。

そのまさかは、その人にとって良いにしても悪いにしても
まさか!という言葉のように

キセキの何かに発展する可能性も秘めています。

まさかを活かせれば、驚くような素晴らしいことが起き、
まさかに翻弄されれば、辛くなり、

人生は難しいですね。

でも死にそうな思いをして、そこから必死にもがくような
こともなければ、人生は案外つまらないかもしれません。

ただ食っちゃ寝して、結婚して、子供産んで、老いていくのもありかもしれませんが、

あーあの時死にそうだったけれど、生きていてよかった!
と思えるような人生のほうが、

涙と笑いと学びと成長がいっぱいで、生きている感じが強く
良いのかもしれないとわたしは思います。

わたしは魂は体験を望んでいるので、それを実行したい、実践したいと思うのです。

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