サプリメントで痔が治った!冷え・栄養不足・ストレスの意外な関係
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
冷えが招く“下半身のサイン”──血流が止まると、心も止まる
「冷え」は静かに忍び寄るSOS。体の末端が冷たいとき、心もまた冷えているのです。
痔の原因の多くは“冷え”と“血流の滞り”にあります。
長時間の座り仕事や冬場の冷たい環境が、女性の下半身を冷やし、うっ血や炎症を招くのです。
特に女性の健康を支える骨盤まわりの血流が悪くなると、体全体のエネルギー循環も鈍ります。
思い返せば、わたしがはじめて痔になったのは高校生の頃でした。
当時、私は剣道部に所属していて、冬の寒稽古でも冷たい床に何時間も座っていました。
若さに任せて気にせずにいましたが、ある日、突然の痛みがやってきたのです。
「うら若き女子高生が痔?」――恥ずかしくて誰にも言えず、
ひとりで悶々と痛みに耐えながら、心まで固まっていたのを覚えています。
冷えは、ただの不快感ではありません。
それは、体が“助けて”と訴えているサインです。
血流が悪くなると、末端の血管にうっ血が起こり、痔などの炎症を引き起こします。
冷えによる血流障害は、肛門部だけでなく、子宮や卵巣、膀胱など
女性特有の臓器にも負担をかけ、結果的に全身のバランスを崩してしまうのです。
さらに、冷えは心にも影響します。
手足が冷たいとき、心も冷えています。
「なんとなくやる気が出ない」「悲しいわけじゃないのに重だるい」――
そんなときは、体の巡りが滞っている証拠です。
血液だけでなく、エネルギーも流れにくくなり、感情まで停滞してしまうのです。
現代の女性は、冷えにさらされる環境にいます。
冷房の効いたオフィス、薄着のファッション、座りっぱなしの生活。
一見、快適なはずの日常が、実は体を芯から冷やしているのです。
私自身も、あの高校時代の経験が、のちの卵巣腫瘍や再発した痔の
“伏線”になっていたのだと思います。
体はずっと前から、静かにメッセージを送ってくれていたのです。
それに気づけなかっただけ――。
だからこそ今は、冷え対策を“自分を大切にする時間”と考えています。
朝、白湯を一杯。お風呂でじっくり温まる。腹巻きをして眠る。
そんな小さな習慣が、血の巡りを整え、心までぽかぽかにしてくれます。
冷えを防ぐことは、痔を防ぐこと。
そして、女性の体を守る最初のステップです。
冷えを侮らず、体が発する小さなサインを見逃さないでください。
「温める」というやさしい行為こそ、あなたの心と体を包み直す“癒しの儀式”なのです。
心の内圧──“ためこんだ感情”が炎症を生む
心の奥に押し込めた“言葉にならない思い”が、やがて体の痛みとして現れる。
痔はストレスや感情の抑圧によっても悪化します。
怒りや恐れ、悲しみを我慢し続けると、自律神経のバランスが乱れ、血流が悪化し、
炎症が起こりやすくなるのです。
心の内圧――それは、外に出せなかった思いが、体の中で静かに圧をかけている状態です。
「痔」という言葉を聞くと、多くの人は“座りすぎ”や“便秘”を思い浮かべるでしょう。
でも、私が実感したのは、心の中のストレスや感情の抑圧もまた、痔の原因になるということでした。
当時の私は、親の期待に応えようと、いつも「ちゃんとした子」でいようとしていました。
悲しいことがあっても泣かず、腹が立っても笑顔で受け流す。
人に嫌われたくなくて、いい子の仮面をかぶり続けていたのです。
その“我慢グセ”が、知らぬ間に私の体を締めつけ、心の内圧を上げていました。
感情を押し殺すと、体は緊張状態になります。
交感神経が過剰に働き、血流は滞り、肛門周辺の静脈がうっ血しやすくなります。
つまり、ストレスによる自律神経の乱れが、痔の炎症を助長するのです。
これは精神論ではなく、生理的な現象なのだと、後になって知りました。
「泣く」「怒る」「話す」というのは、自然な排出反応です。
ところが、多くの女性はそれを「みっともない」と封じ込めてしまう。
でも、それこそが心の毒素を体に溜めこむ原因になります。
私自身、手術後にまた痔が再発したとき、思い当たったのは“感情を出していない自分”だったのです。
そのことに気づいてから、私は感情を我慢しないようにしました。
泣きたいときは泣く。話したいときは誰かに話す。
怒りも、悲しみも、きちんと外に出す。
すると、少しずつ体の緊張がゆるみ、便通も整い、心まで軽くなっていきました。
それ以来、私はこう思うのです。
「体の詰まりは、心の詰まり。」
どちらかが固くなると、もう一方も流れが悪くなる。
だから、心をほぐすことが、痔の改善にもつながるのです。
もし今、あなたが「何かが重い」「息が詰まる」と感じているなら、
それは心の内圧が上がっているサインかもしれません。
思いを外に出すことを恐れず、声にして、涙にして、紙に書き出してみてください。
感情を流すことで、血の巡りもエネルギーも、必ず動き出します。
心と体は一枚の布のように織りあがっています。
どちらかがほつれると、もう一方も形を崩す。
だからこそ、心を解きほぐすことが、体を癒す第一歩なのです。
サプリメントで体質改善──足りないのは意志ではなく栄養
「頑張りが足りない」んじゃない。
ただ、体が“材料切れ”を起こしていただけ。
私は手術しても再発した痔が、サプリメントによる栄養補強で自然治癒しました。
栄養不足は血流や細胞の再生力を低下させ、炎症を長引かせる原因になります。
サプリメントによって必要な栄養が満たされたとき、体の巡りが整い、痔の再発もなくなったのです。
20代で痔の手術をした私ですが、30代で出産を終えたあと、再びあの痛みに襲われました。
「手術までしたのに、どうしてまた……?」
そう思ったとき、私はようやく気づいたのです。
痛みの根本は、処置ではなく“体質”にあったのだと。
痔だけでなく、冷えや貧血、肌荒れ、慢性的な疲れなど、
あらゆる不調の裏側には「栄養不足」が隠れています。
一見、食べているつもりでも、現代の食生活では必要なビタミンやミネラルが足りていません。
とくに女性は、ホルモンバランスや出産、ストレスなどで
体の中の栄養が想像以上に消耗しているのです。
私が出会ったサプリメントは、単なる栄養補助ではありませんでした。
「体に足りないピースを埋めてくれる存在」でした。
ビタミンB群がエネルギーをつくり、鉄分と亜鉛が血を補い、
ビタミンCとEが血管を守り、オメガ3が炎症をやわらげてくれる。
それぞれの栄養素が連携しながら、体の巡りを回復させていったのです。
飲み始めて数ヶ月、私は自分の体に“変化の兆し”を感じました。
朝の目覚めが軽くなり、肌の血色が戻り、便通もスムーズに。
そして気づけば、あれほど悩まされた痔の痛みが、いつの間にか消えていたのです。
「え?そういえば痛くない!」と驚いた日のことを、今でもはっきり覚えています。
その後、私は25年間、再発していません。
手術をしても6年後に再発したのに、栄養補強をはじめてからは一度もありません。
つまり、体を整えれば、自然治癒力は必ず働くということです。
サプリメントは薬ではありませんが、
不足していた“材料”を補うことで、体が自分で治るスイッチを押してくれるのです。
多くの人が、「治すには意志や努力が必要」と思い込んでいます。
でも、本当は“体が治る環境”をつくることが先。
意志よりも、まず栄養です。
頑張ることをやめて、足りないものを満たしたとき、体も心も、自然と回復に向かいます。
私の中では、サプリメントは「希望の粒」です。
毎日を支える小さな光であり、自分を大切にする時間そのもの。
体が整えば、心も穏やかになる。
その循環こそが、再発しない体をつくる“本当のケア”なのだと思います。
出して出して出しまくる──“ためない”が再発を防ぐ
泣いて、話して、笑って、出す。それが最強のデトックスであり、再発防止の鍵。
痔の再発を防ぐには、体の老廃物だけでなく、心の中の感情も“ためない”ことが大切です。
ストレスを抱えこむと血流や免疫が低下し、自然治癒力が働きにくくなります。
出すことは、生きること──。感情を流すことが、心身の巡りを取り戻す第一歩です。
私は、栄養補強によって痔が治ったあとも、 心の中にずっと引っかかっていたものがありました。
それは、「ためこみグセ」です。
小さいころから、私は感情を表に出すのが苦手でした。
悲しいことがあっても泣けない。
怒りを感じても、ぐっと飲み込んで笑顔でやり過ごす。
その癖が、いつの間にか体の中に“詰まり”をつくっていたのです。
体にたまったものを出せないと、便秘になります。
同じように、感情を出せないと、心も便秘になります。
すると、血流が滞り、免疫が落ち、痔のような炎症が起こりやすくなります。
つまり、「心のデトックス」も「体のデトックス」も、同じ循環の中にあるのです。
私はある日、ふと気づきました。
「泣くことも、話すことも、出す行為なのだ」と。
それからは、涙が出そうなときは我慢せず、流すようにしました。
悲しみを言葉に変えて友人に話し、心がほぐれていくのを感じました。
そうするうちに、体の緊張もゆるみ、肩の力が抜け、呼吸が深くなっていったのです。
そして、感情を“出す”ことを怖がらなくなった頃、再発の兆しも完全に消えていました。
泣いたり笑ったりするたびに、「心が流れると、血も流れる」と実感しました。
現代社会では、我慢が美徳とされがちです。
特に女性は「耐えること」「譲ること」を求められてきました。
でも、ためこんだ感情は、いずれ体に形を変えて現れます。
それが、痛みだったり、炎症だったりするのです。
だからこそ、もう我慢しなくていいのです。
心にたまった感情を出すことは、恥ずかしいことでも、弱いことでもありません。
それは、「自分を癒す力を取り戻す行為」です。
涙も、言葉も、笑いも、どれも“排出のかたち”です。
出すことで流れが生まれ、体も心も軽くなっていきます。
そして私は、ようやく確信しました。
「ためこまない生き方」こそ、再発防止のいちばんの薬。
体に不要なものを出すように、心の中の重荷も手放していく。
それだけで、人生はこんなにも自由に、明るくなるのです。
巡る体、軽くなる心──“治す”より“整える”という選択
治そうと力むより、整えてゆるめる。あなたの中の治癒力は、静かに息づいている。
サプリメントで栄養を補い、冷えを防ぎ、感情を流すことで、痔の再発を防ぐことができます。
女性の健康を守る鍵は、“巡り”にあります。
体を温め、栄養を満たし、心をゆるめる――その3つが整うとき、自然治癒力が最大限に働き出すのです。
私は今、再発したあの日から、25年間、痔の再発がありません。
手術をしても再発したあの頃を思うと、まるで別の人生を生きているようです。
何をしたかというと、冷えを防ぎ、栄養をサプリメントで補い、感情を出すようにしただけ。
どれも特別なことではありません。
ただ、「治そう」と力むことをやめて、「整えよう」と思っただけなのです。
人は、痛みを感じると“治さなければ”と焦ります。
でも実は、治すことに意識を向けすぎると、体は緊張し、
本来備わっている自然治癒力が働きにくくなります。
整えるとは、力を抜くこと。
体を温め、呼吸を深くし、安心できる時間をつくること。
それが、心身を回復させるいちばんの近道なのです。
冷えを整えると血が巡り、栄養を整えると細胞が巡る。
そして、感情を整えるとエネルギーが巡ります。
この「巡り」の循環が起こると、体も心もふっと軽くなります。
まるで滞っていた川が再び流れだすように。
私はサプリメントを“魔法の薬”だとは思っていません。
けれど、「自分を大切にする」という意志を形にした道具だと思っています。
毎日手に取るたびに、「今日も私の体を整えよう」と自分をいたわる時間が生まれるのです。
その積み重ねが、体を変え、心を変え、そして生き方を変えていきました。
体の声に耳を澄ませると、すべてがつながっています。
冷えは「無理をしすぎている」サイン。
痛みは「心が詰まっている」サイン。
そして、サプリメントは「足りないものを満たそう」という小さな愛の実践。
そのどれもが、体からのメッセージなのです。
だから、もう“戦うように治す”必要はありません。
治すより、整える。
頑張るより、ゆるめる。
それが、再発しない体と、穏やかに笑える日々をつくります。
体を整えることは、心を整えること。
心を整えることは、生き方を整えること。
そうやって、巡る体と軽やかな心を取り戻したとき、
あなたの中の治癒力は、静かに、しかし確かに息を吹き返します。
不調は、あなたの体が語りかけているメッセージです。
「もっと自分を大切にして」と、冷えを温め、栄養を補い、感情を流す――
それは、 誰かのためではなく、“あなた自身を愛する”行為です。
サプリメントは、その小さな第一歩。
そこから始まる心と体の調律が、やがてあなたを「再発しない生き方」へと導いてくれるでしょう。
整えることは、愛すること。
そのやさしい選択が、あなたをもう一度、内側から輝かせてくれます。
私がお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。
関連記事一覧
夏至と更年期|気の巡りとスピリチュアルセルフケアで50代の不...
更年期は再起動のチャンス!50代から人生を立て直すための生き...
遊び心が更年期に効く理由|ストレス・自律神経・セロトニンの関...
ストレスを味わうとラクになる?─プラス思考に疲れた人へ贈る、...
和食という生き方──世界が認めた日本人の健康と調和の智慧
眠っている筋肉を目覚めさせる方法──人間本来の動きを取り戻す...
脳にカビがはえる?──アルツハイマー原因の新説と予防のカギ
