水分不足が招くもの

女性の体の健康

★水を飲ませたら騒がなくなった。

昨日のブログにも書きましたが

特別養護老人ホーム「杜の風・上原」では、
夜から明け方にかけて騒ぐ人が、水を飲ませていたら騒がなくなったと
言っています。

これをあちこちの介護施設で実践したら、騒ぐのがなくなったそうです。

夜中に騒がれたりしたら大変ですよね。

また水分不足から危険等招くものって大きいです。
下記に書いてみます。

★水分不足で起こる問題

水分減少率は
1~2%の減少で、疲労感、イライラ、頭がぼんやりする、覚醒レベルが低下します。
3%減少で、血液循環が悪くなり、脳梗塞などが起こりやすくなる。
5%減少で、体の自由がきかなくなる。
7%減少で、幻覚、幻聴、意識混濁が起きる。
10%減少で、死に至ります。

例えば、体重50キロなら、ペットボトル1本分500㏄足らなくなっただけで
疲労感、イライラしてくるのですね。

それを計算でご説明しますと

ミネラルウォーターと水道水の違いは? 安全性や味などを比較 | 暮らしうるおす ウォーターライフメディア さん

★500㏄の水分が不足すると

赤ちゃんなら7割~8割が水でも、成人者の6割~7割が水でも
高齢者になると体の水分が5割になります。

つまりは体重が50キロの人なら約25キロが水分。
25キロなら25,000㏄の水分が体内にあるそうです。

その水分は、尿、汗、便、呼吸からも失われ、
毎日約1500㏄が体外に排泄されています。

25000cc×2%(0.02)=500ccという計算です。

高齢者だとわずかに500㏄の水分が足りなくても
ぼんやりしてしまいます。

ちなみに
850ccのビールを飲んでも、350㏄が出て行ってしまうのです。
1100㏄のビールだと1100㏄が出ていくという説明もあります。
いずれにせよ、ビールは利尿効果が高いので、
高齢者は特に気をつけたほうがいいですね。

★解決策

解決策としては、水をこまめに飲むしかないですね。
下記をご参考にしてください。

○就寝前に1杯の水を飲む事で、脳が落ち着き入眠しやすくなります。
○起床時の1杯も大事です。
朝 頭がボーッとしやすいのは、脳が水分不足で意識レベルが落ちているからでも
あります。
○外気温や汗のかき方等にもよりますが、毎日およそ1.5~2リットルの水を飲
むようにする。
○歳と共に「のどが渇く」という感覚も、鈍くなって行きます。
水は、喉が渇く前に飲む様に促しましょう。
○水分補給は、脳だけでなく命を守る重要事項です。

地球に何十億年もかけて生命が誕生したのは水と大気があったからです。

水は生きとし生けるものの「命」の根源です。
人が健康・元気でいるためには、いい水が絶対必要です。
水に水本来の力を与える良いものを扱っています。

ご関心のある方は是非お知らせください。

私のお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方は

こちら

までお問合せお願いします。

関連記事一覧