何かを始めるときの考えすぎに注意
自分で「格差社会」を作っている
何かを始めようと思うと、ほとんどの人は、
明日から始めよう、来週から始めよう、来月から、いやいや来年から始めようと思ってしまいますね。
あなたはそのようなことないですか?
そのことによって、今すぐ始めた人と、来月から始めた人とでは、差が出てしまいます。
わたし達は、知らず知らずのうちに、自分で「格差社会」を作っていることに気づかないのです。
決断の早い人もいれば遅い人もいます。
どうしてそうなってしまうのでしょうか。
恐れの感情
そこには、恐れの感情があるのだと思います。
これをやったらとんでもないことになってしまうのではないかという気持ち。
誰かに馬鹿にされたり、批判されたらどうしようという気持ち。
わたしには向かないのではないかという気持ち。
やってもきっとうまくいかないよと思う気持ち。
難しいからやりたくないんだあという気持ち。
恐れとは結局は、失敗してしまうかもしれないという恐れですね。
だからどんどん先延ばししてしまい、気づけば、
早く始めた人との差が生じてしまう。
恐れは心も体もその場に固めてしまいます。
その場から動かなくしてしまう。
でもようく考えてみると、どの気持ちも、自分で勝手に想像して
難しくしているように思えます。
自分で自分を動けなくしている
わたし達って結局、自分で事を荒げているのかしら。。
難しく考えすぎて、自分で自分を動けなくしてしまっている。
悪いことを考える想像力がものすごくでかくなっているのですね。
だから人生の中で転んでしまったときも、立ち上がるのをためらってしまう
時さえもあります。
でもこんな言葉があります。
「つまずいたのは、誰かのせいかもしれないけど、立ち上がらないのは誰のせいでもない」
確かに、起き上がらないのは自分なのです。
そしてやっと起き上がったとしても、
何かを新たにスタートさせるには、負荷がかかります。
でも負荷があるから未知の力がつくのです。
宇宙ロケットを打ち上げる時、飛び立って地球の重力を抜け出るまでに、燃料の大半を使うといいます。
そうでないと大気圏外に出られないのです。
難しく考えすぎない
わたし達はもういい加減、恐れから自分の世界を悪いイメージで
作っていることに気づかなければなりません。
手放さないとなりません。
恐れから出た思いは大概うまくいかないのです。
わたし達はただ体験をしにこの世界に来ているのです。
恐ればかりに大事な時間ややりたいことを奪われていたら
何も前に進めませんね。
ただでさえ、何かを始めるときは、負荷がかかり、
最初のパワーは相当な力が必要になります。
昔走っていた、石炭で走るD51は、時速百キロの速度になると、
線路上に厚さ10メートルのコンクリートブロックがあっても、それをはね除ける威力があります。
ですが最初に「シュッ」と車輪を動かす時、10円玉一枚を車輪に挟むだけで動けなくなるそうで、
あの長い列車を動かす時の、最初のエネルギーは相当必要です。
スタートする時の力は、無力から有力を手に入れるのですからパワーが必要なんです。
ですからスタートする前から、難しく考えすぎて、しかも恐れから負のイメージを
増強させてしまっていたら、更に何事も進みません。
考えすぎず、なんでもやってみようと明るい気持ちでいくことのほうが
負に引きずられるより、余程楽なはずです。
やりだしていきましょう。
やりだしたからには物にするくらいの気持ちでいきましょう。
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