心替えで人生をハッピーにする

心、体、魂の健康

心替えとは

心替(こころがえ)とは、他と心を取り換えることと辞書等にあります。

衣替えじゃないんだから、どうやって他と心を取り換えることができるの?
と思いますよね。

今日はそのことを書いてみます。

心替えとは、もっと調べていくと、心を入れ替える。
それまででの考え方や精神を改める。改心する。

とあり、あーそれなら納得と思います。

ですが、そこには、魂を入れ替えるというのもあり。。。
少しばかりドキッとします。

心替に話を戻しますが、

私は昔から結構酷いこと言われても、感情があまり湧かず、
いつも言い返せなくて、後で、それもだいぶ経ってから
悔しい、あの時何で言われたまま受け止めたんだろうと
思うことがあります。

それをビジネスコンサルをされている井上剛さんにお話ししたら

それは良いことなんですよと言うのです。

えー、でも馬鹿にされたりしたままですし、後で後悔するのは
どうなんですか?と聞くと

後での後悔はしないほうがいい。
忘れることです。

その時は、心を替えなさいと言われました。

妹の結婚式での出来事

例えば以前も書いていますが、こんなことが昔ありました。
今から35年くらい前、わたしが妹の結婚式で
出席者にお酌をしてまわっていた26歳の時。

妹の上司の看護師長あたりのテーブルで
「あなたがお姉さん?あなたが酷いお姉さんね」
みたいにいきなり言われたことがありました。

私はすぐに察しました。
妹が結婚する際に、一人残された母が心配で心配でと職場で
散々言っていたのでしょう。

わたしの事を妹がなんて言っていたかわかりませんが、
あまりいいことは言っていないのでしょう。

私は当時東京で働いていましたので母の面倒は誰がみるのか
お姉さんはあまり考えていないと悪口言っていたのだと思います。

まだ母も若く、本当に大して考えていなかったのですが
でも知らない看護師長にいきなり言われる筋合いはありません。

それでも私は妹のおめでたい席だし、何か言い返してはダメだと
我慢しました。

そうしてそれを忘れていられたのです。本当に不思議ですが。

周りを振り回す妹

そのあと、妹はわたしの結婚の時、
条件として「母と一緒に住むこと」と出してきます。
長男である夫はそれを承諾してくれました。

ただ母は当時まだ61歳くらい。私の今と同じくらいの年齢です。

働いているし、一人で気ままに生きているのが好きな人なので
いくら言っても、一緒に住む気配はすぐにはないのです。

そうこうしているうちに、妹は嫁ぎ先の義父母とうまくいかず、
小さい子供2人連れて飛び出します。

そして母の家に母にさえも承諾もとらず、勝手に住み始めるのです。

母もびっくり、嫁ぎ先もびっくり、妹の旦那さんもびっくり、私も知らなかったので
みんなんびっくりしました。

母はその後私にずっと愚痴を言っていました。

一人でやっていたのに、孫はかわいいけれど、仕事もあるし、
孫の面倒を毎日ずっと見させられ、疲れる。嫌だ。

妹の嫁ぎ先の両親にも大変申し訳ないと。

でも結局旦那さんが追ってきて、母の近くに二人で家を建てたので
なんとなく収まりました。

が、私はある時、思い出すのです。

何だったの!妹の結婚式で嫌な思いをさせられ、私の結婚の条件に
母と住むことをあげたのに、誰にも何の相談もせずに自分が勝手に出てきて
母と住んだり、周りみんな振り回して!と。

でも自分のやりたいことを主張して実行した妹はある意味凄いとも思いました。

それでわたしは、いい意味で、そのことを言おうものなら、
「私は義父母が嫌で出てきたのではない。
母が一人でかわいそうだから出てきた」と怒り出すのです。

じゃあ、わたしと夫の結婚のとき、母を引き取る約束は何だったの?

その時も言い返せず、言葉も出てこず。

だけど数年後、何かのきかっけで思い出すと眠れなくなるわたし。

プラスの幸せ感情を膨らませる心替

井上さんに話すと、結婚式の時に言えば感情が感情を呼んで
傷も深くなるし、マイナスのエネルギーが大きくなる。

結婚式の時も、妹が出てきたときも、妹が怒り出した時も
何も言えなくて正解。

思い出して苦しくなる時があるなら、そこで心替をするのですと
言われました。

確かに結婚式のとき、そのあとでもいいけれど、私がなんで
見ず知らずの看護師長にそんなこと言われなくちゃならないの?とか

誰にも何の相談もなく、家を飛び出したのだから
あのとき私が妹の上司に言われた言葉はいわれ損じゃないとか

いろいろ言ったとしたならば、妹は正当性を強く言うタイプだから
お互いの感情がぶつかりあって、深い溝ができたのかもしれないです。

マイナスのエネルギーが大きくなったら、ずっと仲が悪いまま
何十年も過ごすことになっていたでしょう。

わたしはずっと自分は馬鹿じゃないのかな、

なんでこんなに言い返せもせず、何年も経ってから思い出したり
なんでこんなに非常にトロイのかなと思っていましたが

それで良かったですね。

でもたまーに思い出した時にする心替の仕方としては

苦しいことを思い出したら、楽しいことを思い出すと決めて
その楽しい内容を準備しておくとと良いそうです。

確かに、すぐその準備した楽しい内容が浮かべば、
そちらに気をとられて、ハッピーなプラスのエネルギーが回りますね。

人生の時間は限られています。

プラスのハッピーエネルギーに満たされていれば、幸せなものを
もっと引き寄せますね。

マイナスのエネルギーを作ると、マイナスがマイナスを呼びますので
いいことないですね。
自分の感情をマイナスにするのはつまらないこと。

わたしはこれでよかったんだと思い、今はもっと楽になりました。

忘れてしまったりして、あまり人を恨まずに済んでいることは
私のラッキーな特性なのかもしれません。

そして思い出した時に使える、心替、わたしのような方いらしたら、ぜひ、
更に幸せになるような思い出や出来事でも思い出せるようにしておいて
活用してみてくださいね。

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