落ち込んだり、うまくいかない時の抜け出し方

生きていれば、うまくいかない時ありますよね。
落ち込んだら立ち直れないこともある。
とても苦しくなります。
もうどうしていいかわからない。

そんな時に限って、よかれと思ったことが追い打ちをかけるようにどんどん裏目に出る。
挽回しようと思えば思うほど奮起したことがより空回りしてしまう。
人によっては、「今あなたは天中殺なんだから、動かないほうがいいよ」という人もいる。
でも動かないわけにいかない時もある。

「どうしてうまくいかないんだ？」と頭を抱え込む。
誰しもそんな経験をたくさん持っているでしょう。
そんな時にお役に立ついくつかの方法を書いてみます。

そもそも「どうしてこんなことになってしまうんだ」と思うことが良くないようです。
自分を責めることに繋がるからです。
自分を責めると、より心も体も緊張します。
固くなります。

そうなるとエネルギーは流れず、滞ります。
停滞してしまう。
停滞することで、運気はどんどん下がり続けます。

本当にその状況から脱したいなら、流れを変えないとなりません。
流れを変えるのには、まず固まってしまったものを緩ませることが大事です。

では緩ませるのにはどうしたらいいでしょうか？

本当は体にリセットボタンがあればいいですね。

でも体の内にリセットボタンがどこにあるのかわからないので、内がダメなら、まずは外の環境を変えてリフレッシュする！

それも自然の中のリフレッシュがお勧めです。
なーんだと思うかもしれませんが、これはかなりいいのです。
大自然があれば特にいいです。

五感、特に皮膚感覚を刺激できるような場所に行く。
海や山、森、人の少ないような広々としたところで1日過ごしてみる。

1日が無理なら半日でもいい。
夜の星空も眺められたら最高ですが、女性は一人では危ないので、そういったことには気をつけて、自然の中で過ごすことをお勧めします。

忘れずにスマホの電源も切っておきましょう。
とにかく脳と体を休めましょう。

更に自然の中で体を動かせたらなおいいです。

脳を休めるのには、体を動かすのは大事です。
体操してもいいし、跳ね回ってもいい。
ダンスしてもいい。

自然の中でゆったりと身体を動かす。
本当は少しばかり疲れる運動をしてもいいのです。
体を使うことで脳を少しでも休ませてあげるのです。
そうすると脳も体もとてもリフレッシュします。

ちなみに私は体を自然の中で動かすツアーを企画しているチームのスタッフとして所属しています。
だから言うのではないですが、緩ませることは本当に大事です。

落ち込んだり、うまくいかない時は、要はエネルギーが止まってしまっています。

滞って詰まってしまっている状態なのですから、次へとそのエネルギーを動かしていくのが大事です。
エネルギーを動かすのには環境を変えたり、体を動かすのは必要な過程です。

栄養が足りていない、水が足りていないことでもエネルギーが動かなかったりしますので、栄養、水の補給もお勧めです。

自然の中で体を動かすのも大事です。

ですが、それが出来ない方は、無理して流れを変えようとか、無理して大丈夫、大丈夫と安心の気持ちに心を向けない（それも多少はいいですが）ようにします。
無理に心までプラス思考にもっていかなくて良いのです。

ではどうしたらいいか？

それはゆったりできる時に、全身が不安な海にどっぷりと浸かるイメージをするのもお勧めです。

寒い気がしたら、不安な温かい温泉にどっぷり浸かるイメージです。
不安な中にどっぷりと身を置くのです。
すると逆に不安が根こそぎ無くなったりします。

無理なポジティブシンキングは、却ってきつく苦しくなります。

聞いたことありませんか？
失恋した時は、失恋の歌をたくさん聞くとより涙が出て、やがては涙も枯れはて、急に元気になることを。
それと同じで、人間は自分の辛さを出し切れないから、いつまでも引きずってしまうのです。

要は辛い気持ち、不安な気持ちを出し切ってしまう方法なんですね。
これはその状況を受け容れることであり、一番効く方法だと私は思います。

これは思考（考えすぎ）から飛び出て、体感に向かうこれからの時代にあったやり方です。
ぜひお試しください。