ミネラルチームワークの凄さ

ミネラル、チームワーク
食べ物

ミネラルの働き

まだ5月だというのに、熱中症が始まっていますね。

熱中症対策には、水と共に、ミネラルも重要です。
汗で塩分と共にミネラル分も失われるからです。

ミネラルが体に大切だということをわかっている方は多いでしょう。
ですが、知っているようで知らないミネラルの働きをご存知ですか?

ミネラルは、生命を維持する5大栄養素の一つです。
あとの4つは、たんぱく質、ビタミン、炭水化物、脂肪です。

たんぱく質の働きは、生体機能を調整したり、エネルギーとなります。
炭水化物の働きは身体を活動させるためのエネルギーとなります。
脂肪は熱やエネルギーとなります。
ビタミンは炭水化物、たんぱく質、脂肪を調整します。

ミネラルは生体機能を調整したり、酵素の働きを助けます。

ミネラルは酵素の働きも助ける

19世紀のドイツの科学者リーヴィッヒ「ミネラルは体の中で、それぞれの相互関係により成り立っている」と言いました。

20世紀、カナダの薬学博士号、栄養学博士号取得した薬剤師で、ハーバリストの権威のアール・ミンデルは言いました。
「ビタミンは重要なものだが、ミネラル無しでは働くことができない。ミネラルこそが栄養の世界のシンデレラである」

私達の体はエネルギー補給(食事)しなければ活動できませんね。
そのエネルギーを作るのが酵素です。

酵素はミネラルがないと働かないものも多いのです。

エネルギーがいきわたるということはとても重要です。
エネルギーがいきわたっていれば、新陳代謝も良いので、免疫力も高く、いつも元気でいられます。

エネルギーがいきわたっていないと、細胞の働きが十分ではなく、生活習慣病、慢性疾患の大きな原因になっています。

「体がだるい」「病気とまでいかないけれど調子がいまいち」という人が多いです。
それは、ミネラル不足で酵素が働いていない可能性があります。

ビタミンとの共同作業をしたり、身体を弱アルカリに戻す

ビタミンとミネラルは共同作業をしています。

ビタミンはミネラルが不足すると効果を発揮することができず、折角摂取しても、そのまま体外に排出されてしまいます。
ですから、果物や野菜やサプリメントをせっせと摂っても、ミネラルを一緒に摂取していないと、力を発揮できず、もったいないことになります。

また私たちの血液は、約pH7.3の弱アルカリ性が良いです。

ですが、加工食品や添加物いっぱいの食事などから、現代は身体が酸性に傾いています。

酸性に傾くと、免疫力も低下して病気などを招きます。

でもミネラルは、身体が酸性に傾いてしまったのを中和する働きもしてくれるのです。

ミネラル、チームワーク

ミネラルはチームワークで働く

食べているものにミネラルも入っているならいいのですが、それが年々土の中のバクテリアの数からして減ってきています。
長年、同じ土を使いすぎているなども原因でしょう。

できた野菜や果物のミネラル分が減っているのです。
昔のトマトは水に沈んだけれど、今のトマトは浮かぶと言います。

栄養価が確実に落ちています。

また農薬は1haあたり一人12㎏は使用されていると言います。
毒が邪魔して、ただでさえ少ない栄養価の吸収も落ちています。

野菜も果物も摂っていてもミネラル分がないのです。

それを補うのには、私はサプリメントだと思っています。
それもミネラルもチームワークで機能するので、そういったことが考えられているものが良いです。

私が使っているものは、例えば、マグネシウムとカルシムはお互いに協力し合って働くのを知っていますので、その割合がきちんと計算されています。
そのため血中濃度の割合も常に一定に保たれるようにしています。

誕生月によっても、その人に不足しがちなミネラルがあるようです。
そのことを長年研究していた科学者がいます。

えー?と思う方もいると思いますが、私はそれに合わせたものを摂取しています。
このこともいつか書きたいと思っています。

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