顎関節症を楽にする体のエクササイズ

顎関節症、痛み、楽にする、体のエクササイズ
運動

顎関節症の原因

顎関節症の原因は前回、「顎関節症の痛みを楽にする心のエクササイズ」でもちょこっと触れましたが、ホルモンの関係もあるかもしれないですね。

またネットを見ると歯のかみ合わせが関係しているとやたら出てきます。
ですが、歯のかみ合わせからくるとしたら、かみあわせ治療が進んでいない発展途上の国などにも顎関節症の方がそこそこいてもおかしくないですよね。
でもそういった報告もほとんどないそうです。

では何が原因なんでしょうか?

私は骨格の配列がおかしくなっていることが原因ではないかと考えます。
骨格の配列とは、首の上にまっすぐに頭が乗っているか、そういったことを指します。

それは首や頭だけでなく、体全体にも言えます。

骨格の配列が大事

チェックしてみましょう。
正面から見て、両方の股関節から両方の膝はそれぞれまっすぐに下にあるか。
写真など撮って線を引くとよりわかりやすいのです。

両足首も両股関節から両膝を通ってまっすぐな位置になっているか。
両肩関節も両股関節へまっすぐな位置の感じにになっているか。

まっすぐになっているのが、正しい骨格の配置と言えます。

また両方の肩関節同士、両股関節同士、両ひざ関節同士、両足首同士もそれぞれ横に線を結んだらまっすぐか。
更に両肩を結んだ線、両股関節を結んだ線、両膝関節を結んだ線、両足首を結んだ線、それぞれが平行になっているなども大事です。

そして、両股関節同士を結んだ線と、肩から股関節、膝、足首に向かう線も90度の角度に交わっているのが理想ですね。

それは両股関節同士を結んだ線だけでなはないです。
両肩関節同士を結んだ線も、両膝関節同士を結んだ線も、両足首同士を結んだ線にも言えます。
つまりは、これらの線も、肩から股関節、膝、足首に向かう線とそれぞれが、90度の角度に交わっていれば理想の正しい骨格配置になります。

そして体の側面(横向きになったとき)からみても、耳の位置、肩の位置、股関節の位置、足首のがまっすぐになっているかも重要です。

腰痛も肩こりの方も、股関節症の方も、顎関節症の方もこれら全ての配列がおかしくなっているのです。
顎関節症は特に首から肩あたりに顕著にあらわれます。

体の全ての配列を正しい位置にするのが大切

それは現代の人はパソコンやスマホのやりすぎで、運動不足で、頭が前へとどんどんいきます。

頭の重さは成人で4キロ~5キロあると言われています。
その重さのものを、今まではまっすぐに首、肩、股関節、足首で支えていました。
ですが、頭が前に出ることで、支えるものが変わってしまったのです。

支える仕事が、特別な筋肉だけに集中してしまったりすると大変です。
例えば、それが顎を支える筋肉だったりすると、筋肉がオーバーワークになります。

それが痛みへと変化していってしまうのですね。
ですからその筋肉を本来の位置に戻すことが重要です。

その戻し方としては、顎関節周りの筋肉だけに働きかけるのではないのです。
体の全ての配列を戻す、整えるエクササイズが必要になってくるのです。

顎関節症、痛み、楽にする、体のエクササイズ

エクササイズをご紹介

顎関節症に良いエクササイズを紹介します。
ですがこれも前回までに何度も書いていますが、1つのエクササイズだけでokというわけではありません。
どの筋肉がより使われていないのかは生活習慣による個人差があります。

ですからその方にあったメニューがあり、エクササイズも組み合わせが必要になってきます。
私はそういったことをご提案しています。
しかし今回も少しでも顎関節症が楽になればというものをご紹介します。

椅子を用意します。
椅子の高さは座ったときに、膝の角度が90くらいになるようなものが良いです。
そこに浅く座ります。
足先は足の人差し指と中指の間あたりがまっすぐ前を向くようにします。
足先がやや内またになるような感じです。

そして足と足の間に握りこぶしを入れてみて、それより少し広めに両足の位置を置きます。

目線はまっすぐ前をみて、おへそを前に突き出し、お尻を後ろに突き出すような姿勢をとります。

そこにふくらませた風船を用意し、膝と膝の間にはさみます。
その風船をゆっくりと両太ももを使って押します。
だいたい6割~7割の力です。
そしてゆっくり戻します。

これを30回から60回くらいやります。
人それぞれのペースで大丈夫で回数もできる回数からスタートしてみてください。
ぜひお試しください。

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